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#今日の学び No.58「タイムスリップはできるのか②」

どうもAnbyです。明日期末試験があるので今日は手短になります。すみません。

早速今回の話を進めましょう。前回の記事では「タイムスリップはできるのか」というテーマで書いていました。前回の記事は下に貼っておくので、是非ご覧下さいね。では、参りましょう!

1.タイムパラドクスはどう解消する?

さて、前回の記事では、未来からきた男である「ジョン・ティーター」を紹介しましたね。

彼は、タイムトラベルして2036年という未来からやってきたと主張しました。当然、耳を疑うような出来事なのですが、仮に本当に未来からやってきたとして、いくつか解消すべき問題があります。

そのうちの一つが、「タイムパラドクス」です。タイムパラドクスとは、未来から過去へ飛んだ時に、過去で生きている過去の自分の母親を殺したら一体どのような影響を受けるのか、という問題です。

これは思考実験の一つでもありますね。順当に考えるならば、自身の生みの親である母親を自分が生まれる前に殺してしまえば、自分が生まれる未来がなくなることになりますよね。しかし、それより先の未来からやってきている自分という存在を消すことになるので、未来に生きているはずの自分もいなくならなければなりません。ですが、過去へ戻っている自分がいるのならば、それは自分は存在していることになります。ここで矛盾が生じていますよね。

これがタイムパラドクスです。

未来から来た男のジョン・ティーターはこのタイムパラドクスをどのように解消したのでしょうか?

2.パラレルワールド

それが、このパラレルワールドの理論です。聞いたことがあるでしょうか?

パラレルワールドとは、平易な日本語で言うと「並行世界」です。世界は1つではなく、複数の世界が存在しており、それらの世界線がいくつも並行に並んでいるということです。

ジョン・ティーター曰く、このパラレルワールドの理論が正しいと主張しています。つまり、彼は今生きる現実の世界線とはまた別の世界線からやってきたというのです。

別の世界線から、また別の世界線へ移動することをタイムスリップと呼んでいるようですね。

したがって別の世界線からやってきたために、タイムスリップする本人の親は別の世界線に存在しているため、移動してきた先の両親は本当の親ではありません。ですので、たとえ殺してしまってもタイムパラドクスは生じないということらしいです。

確かに筋は通りますよね。では次に、彼は何のために過去へやってきたのでしょうか?と、ここで明日に続きます…

3.まとめ

というわけで今回の内容は以上になります。お読みいただきありがとうございました。明日もお読みいただけると嬉しいです!

ではまた明日!

第60号

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