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#あり方(Being):あり方に関しての言語化

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山田のお父さん、理学療法士、コーチとしてのあり方。 「私自身が笑顔で、周りの人も笑顔にできる存在であり続ける。」 そのあり方を実現するための思考。
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#コーチング

人には、その時々の状態がある。空を眺めて気づいたこと。

人には、その時々の状態がある。空を眺めて気づいたこと。

お気に入りの場所から見た、ある日の夕方の空。

移りゆく空、

「今は、雲がこの位置なんだな。」

と、それ以外考えないで眺めると、また、空も違った感覚で見られる。

その時々の状態があって、それは、人も同じ。

〜〜〜

ついつい、何かことが起きると人は反応する。

人間関係においても、

「なんで、そんなこと言うの?」

「今、冷たくされた?」

と、人から受けたことで、反応する。

〜〜〜

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心掛けて、尚且つ、実践すると習慣になる

心掛けて、尚且つ、実践すると習慣になる

「○○と思っています。」

で終わるのか、

「○○と思っているので、行動します。」

さらに言うと、

「○○と思っているので、日々、●●を実践しています。」

もちろん、最初は、心掛けるというマインドが大事。

そこに、行動という実践が伴うと、信頼に繋がりやすくなる。

〜〜〜

「思っているだけと、そこに行動が伴うかどうか。」

行動し、実践できるかが、大きな分岐点になる。

例えば、

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幸せとは何か?を問える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは話しかけられやすい

幸せとは何か?を問える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは話しかけられやすい

「あなたの幸せって何?」

ふいに、このことを聞かれたら、なんて答える?

問いかけの方法には、大きく分けて2つある。

一つは、

解像度を高めて、具体的に答えられる問い。

もう一つが、上記の幸せとは何か?というように、

抽象度が高く、パッとは具体的に答えにくい
問い。

どちらの問いが優れているかということではなく、バランスよく問いかけができることが、リーダーとして大切。

〜〜〜

「な

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伝え上手な理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーが意識している4つのこと

伝え上手な理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーが意識している4つのこと

今、コミニュケーションの教科書という書籍を読んでいて、プレゼンをする上で大事な4つのポイントとして、

聴衆に心を開く。

聴衆と心を通わせる。

熱意を持って語る。

聴衆のメッセージに耳を傾ける。

が紹介されていて、とても参考になった。

この4つのポイント、スタッフに上手に伝えることができる、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーにも通じることがある。

〜〜〜

私はこの中でも、

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対話の場をデザインできている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは心理的安全性をもたらす

対話の場をデザインできている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは心理的安全性をもたらす

先日、とある方から深いお話を聞いた(匿名で、SNSなどでの共有の許可済み)。

その方の、組織では、コーチングが組織風土として根付いていて、

その取り組みとして、2ヶ月に一度、リーダー層を中心に、例えば、

「効果的なマネージメントとは?」

というテーマで、ペアワークやグループワークで、対話を行う場がデザインされているとのこと。

〜〜〜

その方に、

「もし、そういった場がなくなったら、ど

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シンプルな問いを繰り返す理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフの考える力を育成できる

シンプルな問いを繰り返す理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフの考える力を育成できる

「あなたは、どうしたいの?」

「あなたは、どうありたいの?」

「何のために、働いているの?」

「10年後、どんな風になっていたい?」

これらの問い、シンプルではあるけど、いざ聞かれると、ドキッとする。

〜〜〜

リーダーとして、スタッフ自身の考える力を伸ばす時に、

上記のような、シンプルだけど、本質を突いた問いは、有効。

なぜなら、人は、その場で、パッと答えられない問いほど、

脳で

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行動を変えるには、まずは、気づくことから始めよう

行動を変えるには、まずは、気づくことから始めよう

物事への取り組み方として、

気づく→省察→行動

がある。

気づくは、自分の状態に気づくことそのもの。

例えば、焦っているなら、まずは、

「自分が焦っている」

ことに気づく。

そして、その焦りがどこから来ているのかを、省察する。

その省察から、自分が次に取る行動を考えて、実際に行動を起こす。

というサイクル。

〜〜〜

これが、自分が焦っていることに気づかないでいると、

慌てて

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好奇心と楽観性を持っている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは人を惹きつける

好奇心と楽観性を持っている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは人を惹きつける

「キャリアの8割は、偶然で決まる」

以前、キャリアハプンスタンス理論について言語化したのだけど↓

このことは、リーダーにとって、スタッフのキャリアの相談に乗る時も、役立つ理論。

〜〜〜

私自身、スタッフから、キャリアの相談を受けて、煮詰まりそうになった時に、

「実はさ、キャリアって、8割が偶然で決まると言われていて。。。」

と、説明すると、多くのスタッフは、目を見開き、

「えっ?!そ

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コミニュケーションが上手な理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは、コミニュケーションを細分化している

コミニュケーションが上手な理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは、コミニュケーションを細分化している

トム・ソーヤの冒険の作者、マーク・トウェイン氏の名言。

私は、この言葉が好き。

〜〜〜

何か物事を始められない時って、最初にやることのイメージがつかず、あれもこれもとなり、結局取り掛かることができないことってある。

コミニュケーションも同じで、

「コミニュケーション取らなきゃ!」



「で、コミニュケーションって、そもそも何?」

と考えると、コミニュケーションは基本的に、

話す

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継続して伝えている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは自然と周りから応援される

継続して伝えている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは自然と周りから応援される

私自身、理学療法士として訪問看護ステーションで、管理職をしていた時に、最初の壁が、

「スタッフに、自分の想いを伝えることができなかった。」

ということ。

〜〜〜

当時の私は、自分の想いを伝える前に、

「あなたは、どうしたい?」

と、スタッフに聞いていた。

とある日に、あるスタッフから、

「まずは、リーダーの山田さんがどうしたいのかを聞きたい。」

と言われて、ハッとした。

〜〜〜

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結果だけでなく、プロセスも大事にする

結果だけでなく、プロセスも大事にする

ビジネス場面で、最終的に求められるのは結果。

その結果が成功か失敗かは、分からない。

私の恩師からの言葉。

「経営は学問でも学歴でもなく、成功と失敗の経験学である。」

私は、この言葉を大切にしている。

〜〜〜

結果を出すためには、プロセスは欠かせないもの。

どんなプロセスを踏んだか。

どんな経験をしたか。

大切なのは、このこと。

そうでなく、結果ばかりで、自分を判断すると、どこ

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対話を重ねることが理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーのマネジメント力向上に繋がる

対話を重ねることが理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーのマネジメント力向上に繋がる

対話において、大事なことは、コーチングの三原則にあるように、

・双方向性
お互いが、話す、聞くの役割を担い、対話の瞬間においては、対等な関係である

・多様性
お互いの強み、弱みも含めて、尊重し、評価せずにその人自体を大切にする

・継続性
対話は一回で終わりでなく、継続的(諦めずに)に関わり続ける

で、私は、このことをコーチング×理学療法士×チームビルディングにおいて、基盤の考えとしている。

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対話を通して、その課題は、何を取り扱っているのかを探索する

対話を通して、その課題は、何を取り扱っているのかを探索する

人によって、今、抱えている課題の種類はさまざま。

そして、実は、その課題の種類がなんであるか、本人も分かっているつもりで、分かっていないもの。

課題の種類が特定できないと、対策を立てるのも難しい。

〜〜〜

コーチングセッションの始まりに、ゴール設定を行うけど、課題同様に、このゴールも中々定まらないもの。

ゴールも、課題も明確でないと、当然、出てくる対策も不明確になる。

どうすれば、ゴー

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現場と理論を結びつける、実践家であり続けたい

現場と理論を結びつける、実践家であり続けたい

先日、とある超一流料理人の方のお話を聞く機会があったのだけど、その方のお話で、印象に残っているのが、

「実践家であり続ける」

ということ。

もちろん、研究家が良いとか悪いとかの話ではなく、

自分がどんな立ち位置でいたいか、自分が何をしたいかということを考えた上で、ということ。

〜〜〜

その中で、私自身は、

「どうありたいかな?」

と問いを置いた時に、私自身は、コーチング×理学療法士

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