心理学: 「認知的不調和」

今回は「認知的不調和」についてコメントをさせて頂きます。今の世界には「認知的不調和」があふれているかもしれませんね~。

ところで、「認知的不調和」とは?

「認知的不調和(cognitive dissonance)」:個人のもつある認知と他の認知との間に、不一致または不調和が生じることで、その結果、不調和を解消あるいは低減しようとして行動や態度に変化が起こってしまうこと。一言では「自分の中に矛盾する2つの認知が生じたときに現れる不快感」を表すということでしょうか。

例: 我が国は、日本などより歴史も長く優れているにもかかわらず、世界は日本の方がすぐれていると考えている。 不愉快である。

どうして、世界は逆の見方をするのか?

反日、不買運動で嫌がらせでもしてやれ。それで世界は、日本は他国に反対運動をされるような国にと考えるだろう。 これでバランスがとれるはず。

これを心理学用語で「認知的不調和」と呼びます。

分かりやすかったでしょうか?

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