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社員A / 社員Aの世間観察: 「ユニクロのシステム&店員構成分析」 <ー 合理的運営の典型

今回は「ユニクロのシステム&店員構成分析」についてコメントをさせて頂きます。

昨日、久々にユニクロに入り、買い物をしてみました。

感想: 相変わらず合理的。

まずシステムから: 今回訪れたのは大きめのユニクロで、大きめのビルの3フロワーが全部ユニクロ店舗のところです。 1フロワーあたり大体学校の体育館ぐらいあります。

調査日が平日だった理由もあるかもしれませんが、私の行った、地下の売り場は店員は4人ほどでした。 どうしてこれが可能かというと、レジが必要ないのでその分人がいらないのです。 清算の時には、清算用の箱があり、そこへ買いたいものをいれると、自動的に枚数と値段がモニターに出、クレジットカード、スイカなどで精算できることになっているからです。

なお、このシステムはユニクロの関連業者が開発したのに、ユニクロはパテント料も払わずずるをし、裁判になりました。 今は、決着した模様です。

これは大きいです、この装置がフロワーあたり5台ぐらいあります。

で、この広いフロワーを見ているのは3人で、もう一人は裾上げ専用係りです。 凄まじく合理的です。 

このユニクロができたばかりの時には、うる覚えでも10人以上はいたと思います。 一人20万円と考えても210万円も店舗側の給与支払いを節約、3フロワーならこれだけで630万円の利益のようなものです。

店員: これまた、店員なのですが給与は高くないと思われるのですが、やる気のある店員を雇っています。 どいうことかと言うと、とにかくやってやるてきな店員です。 今回私が行ったフロワーでは4人中2人が中国人でした。 日本語が堪能&雰囲気も日本人なので気づかない方も多いかも?

個人的には、微妙な抑揚ですぐに気づきました。

で、全員女性でした。

ユニクロの求人を見てみると:

月収177,500円〜253,500円
※フルタイムの場合の初任給です

ぐらいで、決して高くはないのですが「やる気があるなら、国籍問わず」とおもわれ、業務意欲満々の人間をやとっているので、お店全体がすっきりした雰囲気ですね~

だいたい、国際ブランドのユニクロなら、言葉も日本語ぐらいしか話せない日本人を雇うより、複数言語をあやつり、業務意欲満々の外国人を雇った方が合理的とかんがえていると思われます。

ここが日本でも、日本人だからなんとかなるという考えは通じなくなりつつあると思います。

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