BDDNEWSレター 2020.11.1 NO.32
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【国産車、来年登場か】
ヌルル・マジッド・マフムード・フマユン工業相は、来年、初めての「made in Bangladesh」の自動車を販売すると述べた。
「自動車産業振興政策2020がまもなく決定されます。自動車生産を来年から開始します」
ヌルル氏は15日、バングラデシュ連合ニュースの独占インタビューに答えた。
国営プラガティ(Pragati)産業(自動車組立・部品製造会社)が、日本の三菱の技術支援を受けて製造を始める。
ヌルル氏は、日本の伊藤直樹大使が、三菱を含む東アジアの自動車産業がバングラデシュへの投資を増やすことに興味を持っていると述べた。
「伊藤大使は技術支援の他、自動車や軽工業関連のベンダー産業、自動車試験研究機関の設立にも支援を申し出てくれました」
国内の自動車や関連産業発展のため、工業省は行動計画を策定した。
「この行動計画は、外国直接投資(FDI)を誘導する上で重要な役割を果たすでしょう」
ヌルル氏は、外国車には高い輸入関税がかかるため、エンドユーザーはより多くのコストを支払わなければならないとしたうえで、「国内生産ができれば車の価格は下がり、国民は手頃な価格で自動車を購入することができるようになります。我が国独自の車を生産すれば、需要がなくなることはありません」と述べた。
また、バングラデシュの若者を「革新的な労働力」と表現した。
「彼らを活用して自動車産業が発展すれば、内需を満たした上で、自動車や二輪車を世界市場に輸出する機会も生まれます」
Financial Express Oct 15 2020
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