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今、何が描きたいのか

今晩は。
今日はお休みを取ったので久々に劇場に行って映画を見てきました。
『羅小黒戦記』です。
ツイッターから知ったので、あまり前情報も無く、取りあえず黒猫がかわいいと感じたので、同居人(大の猫好き)を連れて。

いやー面白かったです。
設定がちょっと分からないところはあったけど、キャラクターの動きがとにかくよくて、ところどころに入るカトゥーン独特のギャグのリズムが好きでした。
あと、キャラクターの等身も好き。アクションファンタジーと言ってるだけあって、中国の方の体術に対する並々ならぬこだわりを感じました。エフェクトがほぼ無いけど、迫力ある映像で。
公開中にもう一度観に行きたい…。

自分も面白いもの描くぞって気力をもらいました。
やっぱり創作意欲が湧く源は、物語に触れた心なんだなぁ。

最近創作意欲があまり無くて、勉強はしてるけどただの作業みたいで全然楽しくも無いし身についている気がしなくて。
人体が、特に横顔が変らしくて直そうとしてるんですけど、まぁうまくいかない…(これ前回書いた気がする)

理由は明白で、変なのも下手なのも分かっているけど、どこをどう直せばいいのかがあやふやで、勉強しているものをどう生かせばいいのか全く理解していないからなんですけど。
でも、こういうものが描きたい!っていう目的があれば勉強ってすぃって入ってくるので、とてもいい刺激でした。
アクション描くには人体の仕組みをきちんと分かってないとアカンーとか。

で、話は変わって。
先日東京ネームタンクさんというところのネーム・プロット個別相談を受けてきたんですが、今描こうとしている読み切りの話、プロットが二つありまして。
どちらが他人から見て面白そうなのか、プロの意見を聞こうと思い。今まで自分が描きたいものしか描いてこなかったので、他者の実りになるものってどっちなのかわからなかったんです。

結果自分が描きたいと強く思っていたプロットをお勧めされたんですけど、一番大切なのは「作者が面白くて描きたいものを描く」だと教わりました。

他人に面白さを伝える努力をする前提として、自分が面白いと思っていることだと。
確かにー。うんうん、そうなんだなぁ。

あと、現状「C・I」を連載させていただけるところを探して持ち込みをしているんですが、そういった目的ならばそのまま描き続けて、担当が付いて、賞に応募するとか、読み切りの掲載をするとかになれば描けばいいのでは?とアドバイスをいただきました。

……でも、このプロットも漫画として読みたい。
どうしていけばいいのかなぁ。どうしたいんだろうなぁ。

ちょっと迷走中です。

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