YouTubeの課題!「直線を描く」説明

直線を描くとき、多くの方は「左から右へ」筆を動かします。
では、
直線を続けて十本描いたらどう描きますか?
多分、これも同じようにすべて「左から右へ」筆を動かして
描くと思いますが、どうですか?
この描き方は一つの方法で、違う描き方があります。それは
「畑を耕すとき」、当たり前に用いられる方法です。なので、
「耕作法」とも言われます。
いちいち、元に戻らずに、そのまま逆方向、すなわちUターンし
て往復して耕す方法です。この場合、当然直線の描き方は始めの
描き方の逆さになります。
これに「縦」の直線を加えた方法があります。それは「渦巻きに
なる」回転式の耕作の仕方でもあります。
 これは古代ギリシャ文字の「ヒエログリフ」から起こる文字の
描き方です。描き方といっても始めは「彫る」でした。
今、この文章のように
「左から始めて → 右へ」を繰り返すのではなく、このまま下に
描き続けたり上に描き続けたりと自由に一番運動量が少ない方法で
文章を起こしていく方法です。ですから、当然、文字が上下逆さになっ
たり左右逆さになったりします。これを読むため、描かれた石版や
パピルスをひっくり返しながら読む必要があります。
現在、私たちが当たり前と思って描いている文章の描き方も決して当
たり前ではない!ということが分かって頂けましたか。
たった「直線を描く」ですがこれだけの意味があります。これを実際に
YouTubeで!やってみたいと思います。
「 L&R講座 なぜ逆さ文字を描き続けるのか?」へ

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