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漫画の話

なんだかおもしろそうな企画を見つけたので参加してみることにしました。

#私を構成する5つのマンガ

漫画、とっても好きだけど私を構成した5つもの??と考え出すとなかなか悩んだ。なんせ好きな漫画はたくさんあるので。

その中でも厳選した5つ。ご査収下さい。

①テニスの王子様
テニスの王子様、俗にいうテニプリ。現在も新・テニスの王子様として掲載中のこの漫画に出会ったのは私が小学生の頃だった。はじめはちょっとぶっ飛んだ技が出てくるただのテニス漫画だった、ので普通に楽しく読み続けていた所いわゆる”推し”が出来た。不動峰中学テニス部部長、橘桔平君。なんてドマイナー所を、と思うけれどこのドマイナー路線は未だに引きずっているのでそういう星の元に生まれたと思うしかない。ガチ恋でした。橘さんと結婚したいと本気で思っていたしこの漫画で美少年の素晴らしさと破壊力、推しがいることの素晴らしさを知ったといっても過言ではない。正直今でも橘桔平が目の前に現れたら結婚してほしい、金髪にしたときはマジで湧いた。何その最高なイメチェン。一本ずつで良いので脱色前と脱色後の髪の毛を私にお恵み下さりませんでしょうか。一生のお願い!
普通におもろいスポ魂漫画として読み進めていたのだが何だか異変が起きて今はギャグマンガのような展開を迎えているけれど話はぶっ飛んでいて面白いし今やもう私の中では”橘桔平を探せ”という別の楽しみ方に発展したという変てこりんな現状です。とてもとても愛すべき漫画。テニプリというコンテンツが未だに更新されていることを心から嬉しく思う今日この頃、毎年バレンタインチョコを送っています。少しでもいいので橘さんに、不動峰に出番をくださいという思いを込めて。グッズも欲しいです。(大声)ちなみにキャラソンという素敵なコンテンツの概念をこの漫画は完璧に打ち立ててくれたと勝手に思っています。テニミュも好きだよ。

②残酷な神が支配する
テニプリに続いてこれかい、という突込みはさておき。萩尾望都が大好きだった。ポーの一族とトーマの心臓と読み続けてからの今作。超衝撃、当時中学生だった私には想像だにしない世界だったし、題名の通りとても残酷な内容ではあったもののものすごい勢いで読んだ。何度も何度も読んだ、ので3巻の表紙が破れかけている。心理描写が巧みで読むたびに胸が痛かった、主人公のジェルミがひたすらいたたまれない。読んだ後は必ずどんよりした気持ちになるので中村明日美子さんのJの総てを読んで少し気を取り戻すことに決めています。(こっちもなかなかハードな題材ですがラストはハッピーエンドなので)イラストやストーリー(最終的な執着地点がちょっともやっとするけど)それでも自分に多大な影響を与えた漫画の一つです。

③課長バカ一代
上記2作品からのいきなりのギャグマンガ。①②のどちらにも決して当てはまることのない完全なる紛うことなきギャグマンガです。正直これと増田こうすけさんのギャグマンガ日和、どっちを選ぶか心底悩んだ。でも多分こっちが元祖なので。本当に大した内容はないしひたすらくだらないけれどそこが大好きな漫画。こんな会社で働きたかった…(業績上がってるのかひたすら謎いけど)劇画チックなところがさらにお気に入りポイント。何も考えたくない時、よく読みます。私も大きくなったらフェラーリになりたかった。なんかドラマになったそうなんですがそっちは見てないです。

④新世紀エヴァンゲリオン
父親にアニメを見せられてドはまり。(明言はしませんが登場人物の一人と本名が同じです)アニメ18話くらいからの鬱展開で父が頭を抱え始めていたけれど私だって頭を抱えたかった。いうなれば酷い最期を迎えた本作ですがエヴァの機体やストーリーの進み方がとにかくツボって自分でお小遣いを使えるようになってから真っ先に漫画を買いました。すげえぞ庵野先生。なんかゴジラとかにガンダしだしてちょっとよくわからんけど。まあ人間そんなもんだ。コンテンツとしては非常に息が長くてとても幸せです。しかし序、破、Qよりも漫画とアニメ版が好き。風呂は命の洗濯だし、逃げちゃだめだと結構日常的に思います。あとやっぱ歌っていいよな!部屋の天井からサキエルのぬいとラミエルがぶら下がっていて初号機のヘッドがパソコンラックの上に常に置いてあるレベルでエヴァが好きです。冷蔵庫でペンギン飼いたかったし碇シンジくんをヒモにしたいからミサトさんポジション代わってくれ、と夢見る今日この頃です。
全然話が飛びますが先日緊急事態宣言という言葉が全く出てこずセカンドインパクトと上司に言ってしまい穴でも掘って隠れたい気持ちになりました。

⑤サイボーグ009
これかNARUTOか非常に悩みました。しかし先に読んだのはサイボーグ009だし島村ジョーは永遠のヒーローなので。002のジェット・リンクにときめいてました。だって彼とってもイケメンなので。キャラクター性の豊かさはもちろん、正義としての在り方を幼心にひしひしと感じた作品でした。なので2016年にCALL OF JUSTICEが公開されたときには周りが引くほど喜んだ。結局石ノ森キャラが好きだったのでふーん、で終わっちゃったけど。父が持っていた漫画は読むたびにぼろぼろページが抜けていくという有様だったので大学生になってからちまちま全部買いそろえてひそかに喜んでいました。5冊くらい抱えて本屋を徘徊していたら当時の大学の教授にばったり出会って渋いものが好きなんやな、と言われたのが思い出。


そんなこんなでわけのわからない私を構成する漫画5つ。上記でお察しの通り私はひっちゃかめっちゃかな人間です。こちらの記事がきっかけとなり私の愛する漫画が誰かのお気に入りになることを祈ります。

ご拝読いただきありがとうございました。

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