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【読書記78】勇気の書


こんにちは。こんばんは。人材紹介会社5年目のFumiyaです!


本日はこちら。
こちらも外部研修に参加するにあたり課題図書としていただいた本になります。

実際に研修に参加したうえで再度読み返すと、この本に書かれていた「勇気」というものの大切さを身に染みて感じました。

それではどうぞ。

『勇気の書』

【著者】

青木仁志氏

アチーブメント株式会社代表取締役社長。

若くしてプロセールスの世界で腕を磨き、トップセールスになり、その後能力開発トレーニング会社を経て、1987年に選択理論心理学を基礎として同社を設立。


39万名を超える人財育成、5000名を超える中小企業経営者教育の従事。教鞭も多数歴任。


【概要】

同じ環境下でも、情熱をもって取り組める人と無気力な人、主体的に行動できる人と義務感で動く人がいる。


その差はどこから生まれてくるのだろうか。

どうすれば心躍る仕事が見いだせるのか。自ら行動を起こしてパフォーマンスを発揮できるのか。


真の行動意欲は「自分自身の価値を感じるところ」から生まれる、と著者は言う。


自分の心の状態が、自分自身や周囲へのものの見方を決め、それが行動となって現れる。


どれだけ失敗しても成功するまでやり続ければ、すべてが価値ある体験になる。失敗を恐れず、どれだけ素直に行動できるか。

無限の可能性がある自分に、行動する勇気を持つために。


皆さんも一歩踏み出しましょう。


【所感】

冒頭でも記載したが、実際に研修に参加をさせていただいたことで、この本に書かれていた「勇気」というものの大切さを身に染みて感じた。


思想について説いている部分が多く、howto本ではない。

人によっては、もしかしたら「自分にはできないかも」と思われる方もいるかもしれない。


でも、今の自分にとって学びになる内容が多かった。


様々な本を読み、実践を通して自分の弱さを知った今、この「勇気」をもって行動することがいかに大切か。

日々不安や恐れがある中で、それを小脇に抱えてどう行動に移していくか。

学びが深い一冊だった。
毎日見返してから行動に移りたい、そんな一冊。

[ビフォー]
・行動をするための勇気の持ち方についてマインドセットする

[気づき]
・努力して壁にぶつかった経験のない人が、自分の資質や特性を見出すのは難しい
・行動できる人は、恐れを避けることなく、受け入れることからスタートする
・精一杯走り切ったと思える1日を過ごしたとき「なかなか行動できない」という悩みは消えている

・目的・目標に生きると、「No」を言い切る力もついてくる
・決断力の根底にあるのは、自分を信じる力である
・逆境に強い人は、最終的に自分を信じることができる人であり、求める心が強く、そのために行動をし続けられる人である。
・落ち込んでもよい。ただ、その際の行動が効果のないものであれば、違う行動を起こした方が前に進める

[to do]
・決断力をつけるために、自分を信じる力を上げる。自己肯定感を上げる。そのために、精一杯走り切ったと思える1日を過ごし続ける
・落ち込んだ時のマインドセット:くよくよしていても効果はないということを認識し、次どうするかに思考を巡らす

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