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ベイスターズ ドラフトはどうする?


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

2019年入団の大貫以降ドラフト3位以内指名が先発ローテに入ってきていない

ベイスターズが2024年後半戦急速に負けが込んでいる理由に、先発投手のケガ等離脱からリリーフが疲弊、投手陣の急激な戦力ダウンが進んだからということが言えそうです。現在先発ローテにいる(微妙な選手も含め)投手は、東(2017年ドラフト1位)、ジャクソン(新外国人)、ケイ(新外国人)、石田裕(2023年ドラフト5位)、大貫(2018年ドラフト3位)、ここにホークスから移籍の森唯斗が絡んできたりといった感じです。今永、バウアーという左右の先発の柱を失った中で、石田健大、平良がケガでシーズン途中リタイア、小園、吉野が結果出せずということもあり、リリーフ投手陣の稼働が多くなっています。リリーフ投手陣は実績がある山崎康晃、伊勢が不調、入江、上茶谷、ウエンデルケンがケガと苦しい状況でした。それでもシーズン前半は徳山、京山、坂本、中川虎といった投手が頑張ってチームを優勝争いできる位置まで持ち堪えていました。しかし徳山がケガ、京山、中川虎も二軍に落ちる中で、調子のよくない実績組リリーフ陣に頼らざるを得なくなっています。この状況を見ると投手陣の補強が急務といえます。

第一候補は関大金丸か?

ベイスターズに必要なのは先発ローテで東と両輪になれる投手です。ルーキーでそれが担えるのは関大の金丸夢斗投手でしょう。154km/hのスピードボールとスライダー、カット、チェンジアップ、スプリット等が有効です。大学通算20勝あげている投手ですが、春のリーグ戦で腰痛を発症して、侍ジャパン大学生の選出を辞退しています。金丸がこのまま秋季リーグ戦回避となると今永大学4年時のように指名を回避する球団が出てきそうです。ベイスターズとしては、故障の状況を把握して、問題がなければ1年目から先発ローテを担える存在として、金丸を候補に挙げて欲しいところです。

宗山塁を熱望するファンも多い

ベイスターズのショートに森敬斗が定着できなかった今シーズン。ライバルの林、石上も攻守に結果を出せていない状況で、結果として京田に助けられるという感じになっています。大学No1ショートと呼ばれる明大宗山を1位指名して欲しいという声が出てもおかしくはありません。宗山は守備については明大の先輩平田勝男内野手に匹敵する守備力と言われています。打撃については首位打者の経験もあり、通算8ホーマーですが、春のリーグ戦ではケガの影響もあり1割台の打率でした。右肩甲骨骨折のケガをした状態で試合に出場したこともあり、この影響がどうなるかは確認すべきです。ベイスターズは宗山を獲得すると同世代のショートが森敬斗、石上、林といます。ここまでショートを増やす必要があるか?も含めて検討は必要でしょう。

高校生の指名はリスクでしかない

ベイスターズは高校生投手育成が上手くありません。特に上位指名高校生投手をうまく育成できません。まとまっていると言われた小園でさえ、3年目にして二軍でも圧倒的な投球ができていません。高卒投手でいえば育成出身の国吉、砂田、中川虎といったリリーフ投手が出てきたり、リリーフに転向した京山が復活したりということはありますが、時間が掛かる上に故障リスクが大きく、山口俊のように先発で復活した途端FAで巨人に移籍のようなこともあります。高校1年から145km/hを投げているような投手は腱の成長が足りていないので、かなり高い確率で肘の靭帯損傷してしまいます。スライダー投手も同様です。3年目の深澤がキャンプでは仕上がりがよく、先発ローテに入るかと思いましたが、スライダー投手だったためTJ手術となりました。高校生投手の指名はリスクでしかありませんし、高校生野手も3年以内に一軍の戦力になれそうもなければ、上位指名すべきではないでしょう。

ベイスターズ指名選手 現時点希望

これは完全に自分の現時点での希望でしかありませんが、ベイスターズのドラフト指名として以下のように考えます。
1位 金丸夢斗(関大)投手 左
⇒競合外れた場合、篠木健太郎(法大)投手 右 三浦銀二に憧れている
2位 佐々木泰(青学大)内野手 右 ポスト宮崎の三塁手 
3位 浅利太門(明大)投手 右 186cmの大型投手でここに来て球速アップ
とにかく、使える選手を獲得して欲しいです。

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