オースティンがチームの中心

濱口はピッチングを変えないと

交流戦で防御率0.90の濱口が2回に7失点しました。チェンジアップも含めた落ちる球が制御できず早めに変化してボールゾーンに入るためカウントが苦しくなり、打者有利のカウントから置きにいったストレートを打たれるという悪循環でした。カウントを悪くする前にストレートでストライクを取るピッチングに変えないと落ちる球が制御できない試合は大崩れしてしまいます。落ちる球のリスクを持った投手が多いベイスターズですからこの辺りを修正しないと厳しいです。打線も相変わらず12安打で4点と効率悪かったです。

オースティンでチームが変わった

5月18日オースティンが4番になって以来2021年5月18日現在で10勝10敗3引とベイスターズは持ち直しています。やはりオースティンの一発で試合が決まるというケースも多く、チャンスで強い打撃も魅力です。パワフルなスイングは相手投手にも多くのプレッシャーを与えます。投手にとって一番怖いのはちょっとしたコントロールミスで一発を打たれることです。本塁打は仕方ないとはいうけれど投手に与える恐怖心は違います。

ベイスターズ打線を相手投手が怖がるようになった

オースティンが機能するようになってベイスターズの対戦相手が知らず知らずのうちにプレッシャーを掛けられている様子がわかります。結果を気にして当てる打撃をするよりも力いっぱい振ってくる打線に投手はビビるのです。オースティンのスイングのお陰で佐野に対するマークも甘くなり高打率をキープしています。ソトがまだ本調子ではありませんが当たった時の打球はすごいものがあります。ここに宮崎、牧を絡めた打線は気を抜くと大量失点の可能性を秘めたものになります。相手投手が怖がっていることを意識して相手にプレッシャーをかける打線にすべきでしょう。そのためにも4番オースティンを有効に使う采配をして欲しいと思います。

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