ベイスターズドラフト回顧1966年

第1次ドラフト

1位 松岡功祐
2位 忍全功
3位 新井昌則
4位 臼井保夫
5位 志水俊明
6位 小野彰
7位 沼崎剛志
8位 山田誠二

1966年の第2回ドラフトは9月の第1次ドラフトと11月の第2次ドラフトに分かれていました。第1次で大洋は1位指名の1番順位に明大からサッポロビールに進んだ松岡内野手を指名し無抽選で1位指名となりました。2巡目には江夏投手を記載していましたが1位1巡目に複数球団が江夏入札をしていたため獲得なりません。松岡内野手は1年目から遊撃手のレギュラーに定着します。3位の新井内野手もその後ロッテに移籍して長く活躍します。4、5位には入団拒否され6~8位は指名権放棄しました。

第2次ドラフト

1位 山下律夫
2位 平松政次
3位 柳沢一三

1966年の第2回ドラフト11月の第2次は大洋ドラフトの中でも大当たりと言えます。1位1巡目の早大八木沢、2巡目の平安高校門野は獲得できませんでしたが3巡目の近大山下を獲得します。大洋から太平洋・西武、南海で16年に渡り103勝あげています。同じアンダースローだった秋山投手から背番号17を譲り受けています。そして2位は日本石油平松投手。巨人が1位指名を約束強いて前年の中日4位指名を断っている経緯からも巨人確実と思いきや巨人は1位の1巡目に立大槌田捕手を指名し獲得できたため、大洋が2位指名で平松を獲得します。入団は1967年のシーズン途中都市対抗が終わった後となります。平松は通算201勝ですからこの年のドラフト1,2位で304勝の勝ち星となります。3位の日大柳沢投手は指名権放棄でした。


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