個人的パオデッキ技宣言ランキグン
初めに
挨拶
まいど！！
大阪で弱小プレイヤー兼弱小ツイッタラーしてますバッツ/ばる(@bats_poke)です
たまに大会運営
今回はスノーハザード発売から使い続けてるパオジアンデッキにおける技宣言回数を体感でリスト化しました
正確な回数は取ってないのでマジで体感です
最近は試合の振り返りの時に誰で攻撃したか覚えてる限り記録しています
パオデッキについての認識
さすがに現在「パオでひたすら360点出すデッキ！！」と認識している人は少ないと思いますが、発売当初から「エネ管理の難しさからパオで攻撃するのは1試合辺り最大2回」といった認識で回してきました
パオ自身低耐久なこともあり、パオだけでゲームを終えると2-2-2で先殴りした時は勝ち。先にパオを取られると負け。といった単純なゲームになってしまうことも要因
世間的には脳筋デッキや運だけデッキ等「真っ直ぐなタイプのアグロデッキ」と認識されているかと思います。
しかし個人的にはどちらかと言えばWTB(ウォーターツールボックス)やバレット(複数色)に近い認識です
具体的に個人の認識を言語化するならば
パオジアンexそのものは「ツールボックスの中の青天井兼エネ補充担当」です
ここの認識が変わった時からとても楽しいデッキに感じました
とは言っても本編のランキング的にメインアタッカーの位置には当たるかと思います
最近長い前置きに飽きて積まれたnoteの下書き達が大量にあるんで今日はこの辺で本編へ。
ランキング
ランキング形式ですが今回は上位から発表
試したポケモン多すぎて下位からはダレるので。
1位 ヘイルブレード
みなさんがメインアタッカーとして認識しているでしょうからまぁさすがに1位です
とは言っても他のデッキ(リザやドラパやライコ)のようにアタッカーがほぼメインアタッカーのみのデッキに比べると宣言回数は少ないように思います
理由は前述の通り、あくまでワンパンしないといけない場面で高火力を出すことが目的だからです
最近は如何にパオジアンを置かずにゲームを終えられるかを個人的目標にしています
目指せ1試合辺りの攻撃回数平均1.5回
まぁでも特性が偉いのでスタートは嬉しい
2位げっこうしゅりけん
みなさんはキャンコロ手裏剣で小物2枚取れる時専用の攻撃手段だと思ってません？
マナフィさえいなければサイドとれなかろうがVやexにもガンガン打ちます
その後の要求がさがるから。
例えば後述するカイオーガのダイナミックウェーブやセグのバスターテールの圏内に入れたりと無限に役立つ90点を置けます
パオで攻撃するならエネ1.5枚分の節約
ここで印象深い対戦を1つ。
昨年10月、古代の咆哮発売翌日に出た大会。お相手はトドロクツキexでこちらセビエがめくれた瞬間、お相手は「これは2-2-2で先に動いた方が勝ちの勝負ですねー」と。自分は「ははそうですね〜最速でセグ立てますわ！」と返しました
結果的には勝ちましたがその過程が
①月光手裏剣 ツキ2匹に90 90
②ダイナミックウェーブ 傷ついたツキを倒してサイド2枚 残りサイド4枚
③月光手裏剣 新しいツキ90と傷ついたツキに90(180)
④月光手裏剣 90乗ってるツキと180乗ってるツキに90ずつで180乗ってる方を取って2枚 残りサイド2枚
⑤相手はブーストエナジー付きの新しいツキを用意、ベンチの180乗っているツキにもブーエナがついたところをパオ初登場でワンパンして勝ち
お相手にマナフィが採用されていないのをいい事に230のex主体相手に月光手裏剣を3回宣言するというプランにて勝ちきりました
カラミティストームでスタジアムが貼れずにゲッコウガが生き残ったターンもあったため出来たことですが「お相手の2-2-2といったプランからはかけ離れた攻撃回数」を要求しました
これはれっきとしたアタッカーですね
3位 ダイナミックウェーブ
非エクで実質1エネ180点ベンチ狙撃付き
こう書くとめちゃくちゃ強いですね
先程月光手裏剣のところで触れましたがゲコと合わせて2ターンでベンチのシステム取れる感覚
世間的にはイキリンコが流行ってた時期のパオに入ってたイメージですが年中強いです
エネが手札に戻るので純粋に前を殴るだけでも強い
スーパーエネルギー回収ほぼ1枚分節約出来ます
枠とスタートに目を瞑れば2枚採用したいレベルで依存してます
捲りの達人
あとはLO系デッキ相手には真っ先に置いて永遠エネループを狙います
カイオーガなしではパルキア型でないと厳しい印象の対LO戦ですがだいぶマシになります
スタートした時は畝りを呼びます
倒されたら実質戦慄く冷気or大地の器1回分の働き！！(諸説あり)
こちらも1つ印象深い試合を上げると
PTCGLでのミラー
相手はネオラントを置くという無理をしてまで先2月光手裏剣で自分のセビエ2匹が飛ばされました
なんとかボスやプラキャやカウキャで縛りながらセグを立ててそこからは怒涛のダイナミックウェーブ連打でセグ2匹とビーダル、ゲコを狩り続け最後にネオラントを取って勝ち
技宣言全てダイナミックウェーブという偉業(？)
圧倒的な捲り性能を見せました
4位ごっつあんプリファイ
遅れて参戦の割には高い順位
パオデッキは未来の一閃発売前と後で大きく変わったかなと思います
手裏剣を通す以外に2枚取りを遂行できるようになったのは大強化と言えます
1回目の大地の器で雷エネを持ってきて隠し札のコストにすることを意識するとわりと好きな時に打てます
230と少し耐久高めなのも嬉しい
スタートはもはやご愛嬌
こちらも印象深い試合を上げると
先攻カイナスタート
ボール1枚で手札に雷エネがあったためセビエのみを置いて手貼りで返してセグとカイナのみの状況が続き、そのあとごっつあんプリファイ3回宣言して勝ち
お互い事故ってたようですがエネが手札にあったのが幸いでした
ただしはなからごっつあんプリファイありきでプランを考えるとだいたい崩壊するのであくまでサブプランという捉え方が大事
5位バスターテール
みなさんわりとただ全力で早めに進化させられるだけのエネ加速装置と認識されてる印象
バスターテールを宣言された場面がほぼ思い出せない…自分はバンバン使います
非エクで130点出せればわりと十分サブアタッカーになります
130点で殴ってるだけで次のパオの要求はエネ2枚分下がります
逆も然りでパオでの取りこぼしが発生する場合、130圏内にさえ入れておけば返しのバスターテールで取れます
サイド1枚アタッカーをボールなしで挟めると少し相手もプランを考え直さないといけません
前述の月光手裏剣・ダイナミックウェーブ・ごっつあんプリファイとも相性が良く、
・月光手裏剣90+バスターテール130で220
→たねルール持ちを取れます
・ダイナミックウェーブ180+130で310
→280ラインと一部の2進化exを取れます
・ごっつあんプリファイ120+130で250(順序は逆)
→たねルール持ちをごっつあんできます
このように単体の攻撃性能は低くともデッキ内のアタッカーと組み合わせれば十分強く使えます
地味に貴重なエネ消費なしの攻撃技
使うには注意点があり、攻撃に出たこのセグは次のターンほとんど場に残りません
つまり次のセグがいる(立つ見込みがある)場合以外は攻撃にいけません
・セグが2匹立っている
・ベンチにセゴールがいる
・ベンチにセビエがいてアメ等を保有しており、かつ相手のデッキ的に手札干渉が少ない場面
・Vstarパワー未使用のパルキアがいる
・盤面にエネが潤沢でベンチのパオに最低1エネはついている(散っていると尚良い)
これらどれかの条件が揃ってないと技宣言は出来ません
というかパオデッキとして上記どれも満たせていないならだいぶ盤面としてヤバいです
パオを使う上での基本中の基本
アタッカー云々の話からは外れそうなので割愛
6位 亜空の畝り
特性によるエネ加速とセグが1ターン遅れてもいい点がよく焦点に上がりますが、流石は元環境トップ。攻撃性能激高
与えられるダメージ量のみならず、パオデッキにおいてエネ消費のない攻撃手段として相当有用
また現実的にパオに入れられるカードの中では1番の耐久を持ちます(ゲコexは試してないのでノーカン)
1ターン耐える場面で使うと実質特性で5エネ加速してる計算(消費量的に)
小物デッキ相手に非常に使いやす居るとLO系にやや強くなれる
2枠使ってでも入れたい性能してる(今入れてない)
実際セグがサイドに全落ちもパルキアでサイド進めてなんとかなったことが何試合もある
ちゃんと空間支配してた。神。
7位りょういきしはい、うねりをよぶ、もってくる
同率の7位
攻撃技じゃないんかいって感じですが重要なのでランクイン
後攻でスタートしてしまった時や準備のターンとして使うには有用
スタジアムとエネはこのデッキにおいて欠かせない存在なので確定サーチ出来る点で地味にスタートが嬉しい
もってくるはここよりは少し使用率は下がるが山札が1枚減るのは似たような物なので一緒に掲載
なぜパルキアVはハイドロブレイクじゃないかって？
そもそもハイドロブレイクが打てる場面はセグが立っていると考えられます
HP220で200をわざわざ打つかってところです
もちろんLO相手ややむを得ない時は打つことはありますがVstarパワー未使用のパルキアを失いたくないところから自分はそんなに宣言しません
パルキアデッキを使う時はめちゃくちゃ宣言する
8位冷却ジェット
特性目当てで採用されることが多いですがパオデッキとロストデッキにおけるテツノツツミは技宣言が案外容易
出始めは技効果知らない人がわりといたので一瞬固まる人が多発した
VSリザである程度の終盤、フトゥー・入れ替え・釣竿等が見えたらあとはこれで殴り続けるだけで勝てた試合が数試合あった
今はさすがにそんなプレイングに陥る場面が少ないように思うのであまり有用ではないかも
もし逃げて輝リザあたりで殴ってくれるとラッキー(カウキャはやめて)
特性優先で使いたいので最終手段くらいの認識
9位たいあたり
・60ヒトカゲを弱点で取れる
・輝リザに対して弱点でごっつあん圏内に入れておくことが出来る(フトゥーや入れ替え札の有無で待ちのターンにするよりかはだいぶ有用)
・狂いえぐられた後のツキを倒す
辺りが過去の使用例
最近で言うとスタートした相手のキチキギスに30与えてるとその後ダイナミックウェーブで回収出来る点が使用法としては明確か
余りないがビッパやポッポにも30与えてることによる影響は大きい
ビーダルのHPが90になるので月光手裏剣圏内
ピジョットのHPが250なるので手裏剣+ダイナミックウェーブの圏内
また最近では70ヒトカゲが採用されることが多いが60点与えてるとリザになった際、パオでの要求エネが1下がる
10位(？) クルーエルアロー
見出しにあえて、(？)をつけました
実はパオデッキにおいてまだ宣言したことがありません
「ほなランキング最下位やないかぁ」と言われそうですが、今後宣言する回数が増えそうなので番外編です
またランキングこれ以降の技はおそらくもう宣言することがないのでこの順位
宣言したことがない要因としては
①他のベンチ狙撃アタッカーが優秀
②マナフィは置かれるもの
③倒された後に働く特性を持ちながら前に出たくない
④環境で弱点込ワンパン出来るのはミュウexだけ(一応見たことないけどサケブシッポex)
特に②に関しては深刻でキチキギスの技としての強みが半分消えてます
ズバリ、リザデッキで序盤の煉獄支配を使って相手のたった1匹のシステムやアタッカーの進化前をベンチから消すといった使い方の方が強いでしょう(丸尾)
パオデッキとわかった瞬間ほとんどの相手は血眼になってマナフィを置いてきます
リザで打つクルーエルアローは基本的に意識の外から向けられる攻撃です(マフォクシーVを警戒してマナフィを置く可能性はあるが)
どうせ取られるのにと思いつつもマナフィを置かれると要求は確実に上がる訳です
で、月光手裏剣やダイナミックウェーブを通すためにマナフィを倒す手段を考えて準備するわけです
ただクルーエルアローという技、パオデッキにおいては狙って打つほどではありません
打てる時に打つと強い部類の技やと思います
ここでマナフィを倒すために躍起になってしまうと釣竿等で復帰された時、目も当てられません
なので今まで宣言をしませんでした
ただなぜ今後個人的に宣言が増える可能性があるのかというと…
前述の体当たりの項目で気づいた人もいるかもしれませんが、月光手裏剣+ダイナミックウェーブで合計270なんですね
ピジョットexをベンチで処理できることがどれだけ試合を楽にするかというところはみなさん理解されているかと思います
ずっと課題やったんですよ、ピジョットに手裏剣当てる動きがそれほどメリットではない点が
しかしこれからは違います
クルーエルアロー100+ダイナミックウェーブ180で280なんです！！
デメリットばかりを見てほぼ思考することなく無宣言でいましたが念願のベンチ狙撃280ラインに届く事をこのnote書き始めてやっと気づきました
やっぱり書き出すことで頭の整理に繋がるから自己満でnote書き得です
これから使いこなせるように頑張ります
11位 バレット四天王+王者
このあたりはメタ的要素
カイ4+ペパー1の採用でだいたい空の封印石と共に宣言してました
当時はポケストップ型が主流でない点でルミナスエネや道具が落ちづらいことから使い勝手は悪くなかったです
ごっつあんプリファイ出る前からごっつあん狙ってましたね
主な役割は環境を見て都度入れる形で
ライトニングロンド＝ルギアが流行った時に
雷鳴蹴り＝アルセウス系が流行った時に
リベンジバースト＝ミラー意識とエネ管理が上手くいかなかった時の終盤アタッカー
ダイナミックテール＝言わずもがなミュウ。とこくばやサナにもわりと打つ
といった具合での採用
特にライコウの1ドローとザマゼンタの手札リフレッシュは非常に使い勝手がよかったのでシステムとしても機能しました
カイリューに関しては、何度も触れているエネ管理が難しいという点の解決に繋がりました
弱点がなく場持ちがよく、エネ消費なしで250のダメージを出せる点を高評価
ベンチダメージが地味に痛かったのと再度ギラティナが流行った事でリストラされました
カイリューは抜けたあとのリストですが案外勝てました
今の思考でこのデッキを作り直すなら
パオ3→2
ネオラント2out
サンダーout
マナフィout
入れ替えカート2→1
スケーターズパーク3→2
でネスト1、ポケギア3、カイ1、ペパー1、ポケストップ1が入りますかね
あまりにも安定感なさそうなので。
12位 ハイドロポンプ、きょくげんれいとう
非エク盤面を作るのに便利な方々
主にごっつあんが来る前に使ってみた感じ
ミガルーサはセグで殴りに行かなくても良い点、キュレムはほぼパオってことで別々の時期に採用
どちらも使い勝手は悪くなかったです
ごっつあん登場で入れてる余裕なくなった＆ごっつあん圏内なのでボツ
ミガルーサは2エネ残せる点もわりと偉いので今後も採用あるかも
まとめ
ここまで採用理由や技宣言理由を書くとさすがにただの青天井脳筋デッキには見えなくなったのではないでしょうか
少しでもツールボックス寄りなデッキであると感じてもらえたらいいね欲しいです！！
セグレイブが全タイプに加速できる点が何より偉い
なので理論上は今後登場する有色1+無色の技要求たねポケモンは全部パオに入る可能性があります
なかなか夢のあるデッキなのでぜひご贔屓に。
あと半年でカイもビーダルもポケストップもパルキアもかがゲコもカイオーガも全部落ちます
新レギュで生存できるかは不明ですが少なくともレギュ落ちまでは使い潰したい
今はカースドボム採用のパオを研究中です
ジムバでは成績まずまず
雑にマナフィ取ったりカースドボム+ダイナミックウェーブでピジョット取れたりとますます出来ることが増えました！
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ほなまた〜
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