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解明されないパズル (英単語一つで人生の本質が学べる! 50)

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 puzzle パズル

do a puzzle パズルをする

discover,  find out,  解明する

slump,  スランプ

doldrum 不振


さて、今回は記念すべき50回である。

何か特別なこと、読者に最も伝えたいこと、自分の現在の最も重要なことなど、どこか記念になるような内容にしようと考えていたのだが、どうにもそれはできそうになかった。

率直に言えば、ネタが見つからない。

実は書きたいことはたくさんある。いつも職場から見ている自然のこととか、現代人が二分法的思考に陥っていることとか、善悪のこととか、真実と嘘のこととか列挙したらキリがない。

ただ、それらを書きたくないのだ。

仮にプロデューサーでもいるならば、ありとあらゆる方法を使って書かせてくるだろう。世の中の漫画家がそれにあたる。例え彼らはスランプに陥ろうとも、担当者が地の果てまで追ってでも書かせることだろう。

しかし、筆者は一人なのである。さらには、書かずとも良いのである。だから、書きたくないと思った時はもう書かないようにしているのだ。無論、クリエイターとして失格であることを表明している。

ともかく、書きたくないものを書くのは何か違和感がある。

それは恐らく、文章に支障も出てくる。

本当に伝えたいと思っていることだとしても、書きたくない状況で書けば、伝わらないだろう。

だから、今回も箸休めにしよう。

そう思い、今書いているのである。

完全に思ったことをそのまま書いている。

特にメッセージ性も、中身もないかもしれない。

では、はじめよう。50回目だ。


上の文章を書いている内に思ったことがある。と言うより思い出したのか。

最近はよく昔のことを思い出すのだ。

従姉妹と遊んでいた日々や、母が帰るのを祖母と待っていた日々、遊戯王に明け暮れたいた日々や悩んでいた日々など、急に脳裏に浮かぶのだ。

そして、小学校の夏休みに母とパズルをした記憶が呼び起こされた。

パズル…それは手間隙かかる遊びだ。

わざわざ絵を分断し、ピースにすることで、それをつなぎ合わせる快感を買い手に与える。

実は、母と何度かしたことがあるが、あまり乗り気ではなかった。

確かに完成された際の達成感は底知れない。

長い時間をかけて、地道に作り上げる超大作。

しかし、どこか不満であった。

今、その理由に気付いた。


筆者は映画、特に洋画が大好きである。中でもクリストファー・ノーランの映画が好きで、今夏上映の『テネット』を本当に楽しみにしている。

彼は嘘を通じて真実を隠しているのだ。この映画のメッセージはなんなのか、主人公の結末は…など、真実は一回観ただけでは見てこない。だが、それを何度も見返して解明するのがとても楽しいのだ。

だが、パズルはどうだ?

パズルはまさにパズルを解くためのものであって、何かを解明するものではない。

パズルの完成図は我々がパズルを購入する前にわかっているからだ。

そうか、ここが気に食わないのか。

時間をかけてパズルを解いても、何も解明はされない。

そういうことか。

そうであるならば、僕は達成感よりも真実を欲していることになる。

表紙を見てパズルを買ってみると、出来たものは全く違うもの。そもそも表紙が分からないパズル。もしかすると、こういう商品も面白いかも知れない。売れるかも知れない。

また一つ、書くことで自分が分かった。

自分のためになる50回目であった。読者の皆さんには申し訳ない。

また会おう。


おさらい

 puzzle パズル

do a puzzle パズルをする

discover,  find out,  解明する

slump,  スランプ

doldrum 不振

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スランプから抜け出すため、コメント待っています。

see you someday! I want to see you.




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