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好きな異性のタイプ (英単語一つで人生の本質が学べる! 17)

"What's your type of girl/guy?" 「あなたの好きな異性のタイプは?」
"I like someone with an honest heart." 「私は正直な人が好きです。」

(honestは頭文字が"h"なため母音ではないが、発音が"o"から始まるため、冠詞の"a"が"an"になる。)

恋愛において、誰しも未来のパートナーに理想を抱いている。今回は女性目線で話を展開していこう。例えば私より背の高い王子様系男子、あるいはコメディアンの気質を持つ話が面白い男性、はたまた趣味に理解を持ってくれる心の広い男性などなど、その理想は千差万別である。恋愛における「type(タイプ)」は英語でも使えるので是非とも覚えて欲しいのだが、これは置いといて、タイプのなかでもとりわけ女性から多く聞にする男性の性格が「正直さ」である。

正直者、それは嘘を一切付かず、自分を偽らない実直な人物。まさに仏のような人物である。このような人物と共にいることができれば、さぞかし安心して付き合うことができるだろう。だが実際、恋人がいる傾向があるのは正直者からかけ離れたヤンチャな、ちょい悪な、少し危なっかしい人物ではないか!?!?彼らは時に冗談を言い、誇張表現を用いて愛の言葉を囁いてくる。

そう、人が恋愛をするのは安定した生活を送るためだけではない。恋人未満の時期における恋の駆け引き、初めて手を握るドキドキ感、恥ずかしい言葉を囁き合う時間など、恋愛で得ることができる独特な高揚感も恋愛の醍醐味である。この高揚感は「フェニルエチルアミン」という恋愛ホルモンが原因であるのだが、このホルモンを求めて恋愛を楽しんでいる人も少なくないはずだ。

そうであるならば、「正直者がタイプ」というのは少々違和感が出てこないだろうか。相手が本当に正直者だったらどうだろう。正直者に対して「今までしたキスのなかで何番目だった?」と聞くと、正直さが売りの人物は「うーん、5番目かな。」と答えるだろう。幻滅である。つまり、恋愛を楽しむには正直さだけでは難しいのだ。時たま相手を喜ばせる嘘というエッセンス、ドキドキ感を与える誇張表現など、「相手のための上手な嘘」が恋愛の決め手となる。

もちろん大事な時に嘘を付かず、正直に話してくれる人物は素敵である。しかし、全ての時間において「正直者」であるのは恋愛を楽しめるとは言えず、「相手のための上手な嘘」をつくことができる人物がやはり恋愛を上手く成就させていくのだろう。つまり、「正直者」というタイプは、実のところ「相手のための上手な嘘をつける人物」という意味なのではないか?ということである。


豆知識
恋愛ホルモン、「フェニルエチルアミン」は同一人物に3年から4年しか分泌されない。分泌されなくなると、俗に言われるマンネリ現象が起きる。しかし、そのマンネリの時期を乗り越えると、次は恋愛ホルモンの代わりとなる愛情ホルモン:「オキシトシン」が分泌されるようになる。是非ともマンネリを乗り越えて欲しい。ちなみにチョコとワインは「フェニルエチルアミン」を促す効果があるので、マンネリの時期の浮気抑制にもなる。


※捕捉:オススメ漫画

ちなみに恋愛をゲームと捉えて男女が戦略的戦いをする漫画『かぐや様は告らせたい』がとても面白いので、一読してみてください。お笑い要素だけでなく、時にキュンキュンしてしまう。まさに恋愛ホルモンを疑似的に分泌することができます。

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(引用元:https://kaguya.love)


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