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『脱ステロイド治療』で思ったこと①病院選びとか陰謀論とか

鉄は熱いうちに打て、という言葉のように「次回予告をしたものはすぐさま書くべし」といった教訓が、ブログの経験から誕生しました。何事も学びですよね。(意識高い感)

これの続きね。

患者数が増加していて、もはやクラスに一人はいるのが当たり前くらいのレベルになっているのがアトピー性皮膚炎の現状です。おそらく、知人に一人や二人くらいはいるのではないでしょうか。

近年では、アトピーに悩まされている当事者でなくても、昔よりは興味をひく話題になってきているかと思われます。それこそ「アトピーは幼少期にのみ起きるものだ」という考えが広まっていた時より、大人のアトピー患者への差別や偏見はなくなっているはずです。(なくなっていてほしいです。)

しかし、興味や関心をひいても自分に起きないことであるのなら、それはいつまで経っても他人事であることには変わりません。「アトピー患者に優しく接しよう」みたいな心遣いも十分にありがたいのですが、何より「自分もそのようなことが起きるかもしれない」といった考えを心の片隅においていてほしいのです。

ここで抽象化や具体化を日々行っている人、リスクに過剰反応する人であれば、まさに自分のことのように考えられるだろうと思います。「本を読めば賢くなる」といった言葉は、今や当たり前のことのように語られていますが、様々な側面で物事を考えられるようになる、という意味で賢くなると言うのであれば、そういった人にしか本の効用はないでしょう。そうでない人にとっては、「コミュニケーションの武器と洒落た言い回しを手に入れた」くらいのものでしかありません。

僕は、様々な側面で物事を考えるようになった方が、各々自分の幸福について真摯になれるし、そういった人が増えれば社会全体がより良いものになっていくと思ってます。

そういうこともあるので、僕は政治(政治学ではなく)に強い関心を持っているような人のほとんどは、ろくでもないやつだと思ってます。でも、社会的地位は僕の方が圧倒的にろくでもないので今回は置いておきます。

そのため、今回は脱ステロイド治療を通して考えた、健康や社会についてを書いていこうと思います。身の回りのことを抽象化しているので、不可解なところは当然あると思いますが、あなたなりに適宜取捨選択をしてもらえればと思います。

前回の記事について

前回は、脱ステロイド治療について経過報告のような形で書かせていただいたのですが、投稿後に見返してみたら結構辛そうでびっくりしました。投稿者が何を言っているんだって話ではあるのですが、本当にそのように感じたんです。

もちろん、皮膚の状態が最悪だったときは地獄のような苦しみでした。歩くたび、程度の強い静電気に当てられているような感覚はまさに不快としか言いようがなかったですし、首の乾燥がひどいときは(首や肩の治りは遅いと言われています。)後ろを振り向くことすらできませんでした。ギプスを当てられていると言った方がいいのでしょうか。

しかし、皮膚の状態が悪くても、苦しさや辛さで気持ちがいっぱいだったわけでもありません。ちょっとずつ治ってきていることがわかった日は、いつもより軽やかに歩くことができましたし、実験のようにあれこれ試してみるのはスリリングのようでもありました。

それは自由に伴う責任です。所得にかかる累進課税のようなものです。ここで「僕は、この数ヶ月誰よりも辛かった」と主張してしまうのは、まるで高額納税者が「俺は、平均的な人より多く税を納めているのだから、価値がある人間だ」と叫ぶ滑稽さのようなものです。もとより、その仕組みの中にいるのだから優劣なんてものはありませんし、主張が本心であれば舞台から退場するのが正しい行動でしょう。

つまり、僕は苦しい体験を確かにしましたが、あなたがふと感じるような辛さと本質は変わりません。同じ直線上にそれらを並べて、量的な優劣をつけることは無意味なことなのです。

僕も辛いし君も辛い、それでOK、ね?

皮膚は臓器の一種である

これ、文字で見るとめちゃくちゃ当たり前のことをいっているように思えるかもしれませんが、これを気にしていない人は存外多いように思います。

やけ食いをして胃がムカムカしたとき、僕たちは胃を休ませようと考えます。またはお酒を飲みすぎたときに、肝臓の不調を感じなかったとしてもお酒を控えようと考えます。肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、不調が起きれば手遅れであることが多いらしいため、そのように慎重になるのも当たり前ですね。

一方、徹夜をして皮膚に不調が現れたとしても、だから睡眠をたくさんとろうと考える人はほとんどいません。目のクマがひどいときに多くの人が考えるのは、「目のクマを隠せるようになんとかしよう」というものではないでしょうか。

肝臓と比べて皮膚はかなりうるさいです。生活のどこかで無理をしていると、すぐ調子が悪くなるくらいには雄弁です。真剣に話を聞くより無視をする人が多いくらいには雄弁です。

もちろん、気にしすぎると生活で融通が利かなくなるし、それは逆にストレスの原因になるので、「皮膚の状態を優先して行動しろ」とは言いません。

しかし、皮膚の状態が僕たちの健康を表していることは心の片隅においとかなければいけません。肌の乾燥がいつもより酷ければ保湿剤を大量に、目のクマが酷ければいつもより化粧を、で万事解決ではないことを心得てください。

心の状態は身体の状態の影響を受ける

アトピーの状態がひどい時は、心は間違いなく瀕死してますし、いつもより痒くなければそれだけで天国のような心地になります。

身体よりも心の方がしんどいというのは、アトピーあるあるです。人に不潔だと思われているかもしれない、周りに自分の辛さを理解してくれる人がいない、みんなの当たり前を楽しめない、といった部分がしんどいのかなと思っています。

いくらここでしんどいエピソードを書いたとしても、人は誰しもどこかでしんどい思いしていますし、そもそもアトピー持ちは心鍛えられている猛者だらけなので、そういう思いを大きな声で言うことは珍しいです。(狩野英孝がアトピー持ちだと知っている人はどれだけいるでしょうか。)

ですが、アトピーは「痒いだけ」の病気ではありません。それ以上に重大で深刻な病気であることを理解してください。そうしたら、きっと自分の子供に「掻くな」とは口が裂けても言えなくなるでしょうから。

不健康だとめちゃくちゃ痩せる

不健康な人って肥満のイメージあると思うんですが、ガチで不健康な人はめちゃくちゃ痩せます。それも段階的に痩せるとかじゃなくて、一気に痩せていきます。筋肉とかが無くなったんじゃないかなってくらいに。

僕もいつも履いていたパンツが、ある時を境にぶかぶかになって履けなくなりました。歩こうとしたら脱げてしまうんです、オート露出狂の完成です。

いよいよ自分の体重が気になって、近くの銭湯で測ってみたら、15kg分くらい落ちてました。すげー。

プラセボ効果最高

科学についてはニワカなため、プラセボ効果ってなんだかネガティブな意味として捉えていたんですけど、健康に気を使ってみるとプラセボ効果でもよくなればいいじゃないと思うようになりました。

医学に携わる人であれば、もちろんそれを許容するわけにはいかないんでしょうけど、一般人であれば「とにかく体調が良くなればいいよね」って感じであれこれ試してもいいのかなと思います。

そのため水素水や重力波で栽培した野菜とかも、何かしらの効果があれば全然オッケーだなと考えています。(財力がありさえすれば)

病院にも圧倒的な良し悪しがある(わかりづらい)

病院によって症状がよくなるところと、何も変わらないところってあるんです。

なんだか不思議な話でしょう。だって、お医者さんって子供の頃から勉強を頑張って、国家資格受けてきた立派な職業なんですもん。絶対、ほとんどの人より頭いいじゃないですか、適切な薬処方してくれそうじゃないですか。

でも美味しい飯屋と不味い飯屋があるように、病院にも良し悪しがあります。絶対的な良し悪しかはわかりませんが、違う先生に診せたらすっかりよくなるんです。

自分の症状が良くなるように、様々な病院を渡り歩く“ドクターショッピング”というのはまさにこのためです。アトピー持ちで、ドクターショッピング経験者は結構多いんじゃないでしょうか。

これが先に喩えた飯屋であれば、あらゆるサイトのレビューを確認することで、不味いところに当たる確率を減らすことができるでしょう。食べ物って僕たちにとってかなり身近だから、美味い不味いはある程度似ているんですよね。

病院となるとそうはいきません。「A病院はB病院よりも期待できる」ということを評価しづらいんです。なぜなら、僕たちは医学に関しては全くの無知であり、医者の言葉は絶対的だという前提で病院に行くからです。

医学もあらゆる科学の例に漏れず進歩を続ける分野であり、アトピーに関しても様々な報告がいまだに挙げられていますから、病院によって治療法や処方される薬が違ってきます。しかし、僕たちはそれらの良し悪しを評価できませんし、しようとも思いません。

実際に病院のレビューをグーグルマップで見てみれば、「雰囲気がいい」や「先生が優しい」とかの評価が多く、治療について具体的なものはそれほどありません。(患者と医者の良好な信頼関係があってこそ、適切な治療へつながるという意味では間違いではありませんが。)

大学生のころに通っていた皮膚アレルギー科も、評価はそこそこ高かったのですが、アトピーの症状は全然改善できませんでした。ただただ薬だけが増えていったのを覚えています。その病院は子供も多くいましたから、レビュー通りに人気ではあったんですけどね。

セカンドオピニオンはかなり重要

ということで、違う医師のセカンドオピニオンを受けることはかなり重要です。

これは僕の想像するところでしかないので、無視してくれてもいいんですけど、医者って忙しすぎて治療のトレンドや研究の情報って追い切れてないと思うんです。

病院で一日中休むことなく患者の診察をし続けて、家に帰ったとしても20時くらいは余裕で超えているでしょう。(大きい病院なら夜勤も普通にありますし。)あれって、絶対過労じゃないですか。勉強する暇ないと思うんですよ。

例えば、未だにステロイドのデマをもとに脱ステを推奨するような、平成初期で知識が止まっている医師が、他と同じようにアトピー患者を見ていることもあります。

またステロイドの使い方にしてもそうです。症状を薬で押さえたあとも定期的に塗り続けることで、アトピーの再発を防ぐ療法を“プロアクティブ治療”と呼び、標準治療としてはこれが主流となっています。実際に、大学生の頃に通ってたところもこれを勧めていました。

しかし、同じ標準治療でも「学会では教えてくれないアトピー性皮膚炎の正しい治療法」という本では、症状の観察と実験結果の引用から、プロアクティブ治療に懐疑的であるという立場を示しています。

このように同じ病気であっても、医者によって見解がまちまちであるため、治療法が病院によって違うのも明らかと言えるでしょう。

僕たちは、セカンドオピニオンをもう少し重要に考えないといけません。偶然見つけた病院が良い治療法を提供してくれるとは限りませんから。

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余談:そういう意味では有名人が、民間療法にハマることを奇行だとは思えないんですよね。民間療法でも評判がいいところはありますし、なにせ有名人って金を持っているんです。保険適用外でも治療を受けられる余裕があるんです。

おそらく有名人や自然派が民間療法に頼るのは、普通の人と違って金に余裕があるからなんでしょうね。悲しいですね。

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隠された真実はなく、見落とされた現実だけがある(かっけぇ)

かっこいい題ですね。(苦笑)当たり前のことを名言っぽくいうと説得力がますので、リーダー志望はそういうスキルを磨けばいいっぽいですよ。

ただ、言葉巧みに不安を煽ったりして人の心をコントロールしながら、掌握をしようものならそれはアジテーターの動きにもなりますので、そこらへんの塩梅が難しいといったところでしょうか。

「日本では文系ばかりが優遇されている」みたいな話をたまに聞きますが、人を動かすような仕事は彼らに任されるため当たり前のことでしょう。そういった人間というのは集団の命運を握っており、下手なことをすれば集団そのものが瓦解しれかねない責任ある立場にいることが多いのです。

そして、運が良いことに文系は、集団のような全体を見るのが得意な人が多いです。または、雰囲気で物事を見ることが上手いとも言えるかもしれません。

例えば、音楽でも細かい音楽理論や機材についての知識は、僕の周りでは理系の人が得意とするところですが、そういうのがからっきしな人は文系に少なくありません。それでも、なんとか立派な音楽が成り立つことも多々あるため、つまり文系は音楽の全体像を見るのが上手いように思えます。

この能力に長けていると、集団をまとめるリーダー的役割も卒なくこなせます。そのため、文系がどこか優遇されているように思えるのです。

これは僕の考えでしかないので、賛否両論はあると思いますが、それはさておき、文系が優遇されている理由に「上の立場にいる文系の人間が文系を優遇しているから」と解釈をする人がいます。

「社会を支配しているのが文系のトップ層であり、彼らは自分の知らないものを遠ざけ、知っているものを近づけることから、理系は蔑ろにされ文系ばかりが優遇されている。」というのが、より近いでしょうか。

こういった、誰かの悪意や利己心によって多くの人が不幸になっていて、それはあらゆる方法で隠されている、といった考え方のことを陰謀論といいます。

世界はロスチャイルド家によって支配されていて云々という話がありますよね、それがそうです。

述べられていることがあまりにも空想的であるため、多くの人はこれらを見て笑うことでしょう。「信じるか信じないかはあなた次第です」というようなお決まりのセリフがどこからか聞こえてきそうですね。

しかし、そういったジョークのような話は、個々人が不都合な事実に直面したときに正しいものとして捉えられてしまいます。

アメリカ選挙における、不正選挙疑惑はどうでしょう。グラフを見ると疑わしいものはあるかもしれませんが、バイデンが中国と癒着して世界を支配しようとしていると推論を立てるには、あまりにも情報が足りませんよね。しかし、それを隠された真実として捉える人たちは確かにいます。

またGo toキャンペーンについて、対象業種への癒着で私腹を肥やしている政治家がいるという話をする人がいます。

「1年前の状態を目標とする」「GDPは経済実態を反映している(※1)」といった考えを持っていれば、そこに再考の余地があるでしょう。

しかし、SNSで氾濫している情報に巻き込まれれば、多くの人はそれが真実であるかのように認識してしまいます。

僕は、脱ステロイド治療の際に、多くのブログや本を読みました。脱ステロイドを支持する人、標準治療が正しいとする人、患者と医者双方の立場を偏りなく読みました。

するとわかってきたのが、どちらの立場の人でも「悪い人が私腹を肥やすために」といった考えをもっていたということです。

アトピービジネスについて前回軽く触れたので、標準治療側の人が言いたいことは何気なく理解できるでしょう。おそらく「健康商品の企業が自社商品を売るために嘘の情報(ステロイドは有害である)を流している」といったところです。

それに対して、脱ステロイド派の中には「医者が製薬会社からお金をもらって標準治療を患者に勧めている」や、「日本皮膚科学会が作る治療のマニュアルに製薬会社が大きく携わっている」みたいな話をする人がいます。

どちらも嘘の情報だったり儲けだったり、特定の誰かが悪意を持ってそれを行っているような印象を感じると思います。多くの人が苦しんでいるのに、自分の儲けのために真実を隠している悪い奴がいるようですよね。

しかし、そういった考えに陥るのははっきりいって早計であります。

そもそも平成初期に広がった脱ステロイドは、規模が小さくなっても未だに一部では信頼されており、いくつかの企業がビジネス展開できるほどの活力がある分野であります。それが全くの嘘であると決めつけて、それ以降の議論を終了させるのは、道理を知らない人の物言いと思われます。

また製薬会社の件もそうです。薬を作るのは、患者の状態を(短期的であったとしても)よくするためであり、単にお金を稼ぐためだけではありません。質の悪いものを作り、お金を稼ぐ企業というのも世の中にありますが、製薬という分野は作ったもののが患者の健康状態へ、モロに影響を与えるため質のいいものを作ることこそが企業としての最善な戦略です。そこに、誰かの意図が入る余地など微塵もありません。

脱ステロイドが一部のアトピー患者で話に上がるのは、標準治療で症状をコントロールできなかった人が、脱ステロイド治療で症状を抑えられた事例が多数あるからに他なりません。

標準治療がアトピーに対する最適解である、と現代社会で認知されているのは、幼少期を過ぎれば、アトピーがすっかり出てこなくなる人の方が多いからです。

ただそれだけなんですよ。

自分にとって不可解な出来事について「誰かによって隠された真実がある」かのように考える人は多数存在します。また、普段はそうでない人でも社会が混乱してくると、そこに傾倒することもあります。

驚くことに、これらは患者だけでなく医者の中でもそのように考えている人がいます。「賢い人は謙虚に物事を捉えている」と僕は思っていたのですが、そのような陰謀論には誰でも等しく嵌るチャンスがあるようで、そこは面白いですよね。

確かに誰かが真実を隠していれば簡単です。真実を暴けばいいわけですから。さすれば、平和な世の中がくるし、生活は上向きになります。やったー。

ところがどっこい、世の中のほとんどはありきたりな現実の組み合わせであることの方が多いです。そしてそれは、よくよく見落とされがちなくらいの当たり前やシステムだったりするのです。

社会情勢に関心を持っている人ならわかると思いますが、個人の悪意って社会の中では全く影響力を持ちませんよ。ナチスの残虐な行いだって、ヒトラーの個人的な悪意だけでなされたものじゃないですから。

ただ製薬会社や病院に関して、それらも資本主義の枠組みの中に入っており、普通の会社と同じようなルールに従っていることは全くの事実です。薬を売らないと新しい薬を作れませんし、そこで働く人へ給料を渡すことができません。自己治癒力で主に頑張れ、だったら病院なんて5割減くらいするでしょう。

これは「金儲け」という悪質な言葉より、社会維持を目標としたときのインセンティブであり、腹が減ったら飯を食うくらいに当たり前のことだと思います。そこに隠された真実など、もはやありもしません。

ステロイドを作っていた会社が、「薬を使わないアトピー治療を普及させよう」って方針にした時に、何を売ることができるでしょうか。脱ステロイドマニュアル?適切な食事管理ブック?

それって患者は「病気を本で治すの?」って不安になりませんか。ステロイド売ってた方が患者としても安心しますし、情報だけを売ろうものなら「自力で治したろ」みたいな患者が絶対に増えますよ。

「物を売らない商売は非力である」「正しさが即座に情報として反映されることはない」というのは資本主義の仕組みと、過去の公害事件が語っていることです。こういった部分は、システム上そうなっているので、ただひたすら現実であると思います。

まだまだ書きたいことあるんじゃ^〜

最後の方、やたら社会のことについて書いた感があるので、見ている人はしんどかったかもしれませんが、僕はかっこいいこと言えたので満足です。(こういう著者が一番ダメ。)

特に終わりの方は、状況が状況でやたらと陰謀みたいなのが流行ってきているように感じたので、触れておいた方がよいだろうと書きました。

苫米地英人さんという科学者(?)がいます。経歴やら著書やらを見てみると、なんだか胡散臭いなと感じる人も少なくないでしょう。ただ、この人の「不安や混乱状態に陥ると人のIQは下がる」というのは、まさにそうだなと思っています。今だからこそ、冷静でいたいですな。

しかしまだまだ書きたいことはあります、食品とかそれに基づいた節約のこととか。書いたら書いた分だけ、書きたいことが増えていきます。沼です。ということで、気が向いたら書きます。

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(※1)GDPが実際に、経済実態を反映しているかどうかの議論があるようですが、そこに関しては読者の判断にまかせます。しかし、それが前提で今の社会が動いているのは当然のことです。

本買ったり、コーヒー飲んだりに使います。 あとワイシャツ買ったり