株を勉強する時間がないのでVTIの定期積立はじめました
どうも。株に手を出して2年目の ばずまん です。
コロナの影響で世界全体の株価が下がり、これチャンスと3月4月はすこすこと買い増しをしていました。
しかし、仕事が忙しくなるにつれて銘柄選びに費やす時間が減ってきました。やりたいことは資産運用の他にもたくさんあるので悩ましい…
そこで米国ETFのひとつであるVTIの定期積立を始めてみました。
選択に至った経緯をこの記事で書いていきます。
○そもそもETFとは?
日本語で言えば投資信託です。
単一の企業への投資ではなく、複数の企業をいっぺんに投資できる方法でリスクを分散できる投資方法です。分散投資と言われるものですね。
VTIというのは米国ETFのひとつで、たくさんあるアメリカ上場企業の株を丸ッと買っちゃおうというものです。
○なぜVTIを選ぶの?
・投資リスクの分散
私の主な投資方法は高配当株への投資です。
毎年(米国株は3か月に1度)株を所有していると、企業から利益の分配として配当金がもらえます。
その配当割合が高い企業へ投資するのが私の投資スタイルです。
(配当金という不労所得で生活できたらステキ)
しかし高配当株というのは、多くの場合高いリスクを抱えています(減配リスク、将来性へのリスクなど)
VTIの構成銘柄はマイクロソフトを筆頭にアップル、アマゾン、グーグルなど安定した大企業が上位に名を連ねています。
個別株は高配当でリスクを取る分、毎月積み立てるETFは安定感の高いものを選ぼうと思いました。
・経費率が安い
ETFは個別株と違って管理手数料が発生します。この手数料はETFを買う上でとても大切な数字になります。毎年かかる経費をペイして利益を上げないと、いくら株価が上がってもトータルでマイナスになってしまうからです。
その点VTIは年率0.03%と数あるETFの中でもトップクラスに安い手数料です。
○日本の投資信託ではなく米国ETFを選ぶ理由
資本主義経済の基本的な知識として
経済の発展は人口の増減と密接に関わってる
というものがあります。
人口が増加して自国での消費が増えれば経済が回り景気がよくなります。
逆に人口が減少すれば内需が落ち込み不景気になります。
日本はご存知の通り少子化+超高齢化社会へ突入しています。
人口減少はこれから急激に進むことが確定しています。
経済が落ち込むことが確定している国の株を買うのは普通に考えれば自殺行為です。(これはあくまで長期保有を前提にした考えです)
その点、アメリカは現在も人口増加中の国です。
さらに資本主義の特性として
富は富に集中する
という原則があるため、よっぽどのイレギュラーがない限り経済の発展は続くでしょう。
上記の点からVTIへの定期積立を始めてみました。
少ないお給料の内
積立NISA3万円とVTI積み立て3万円→計6万円が毎月投資に回ります。
かなりキツキツです。上手に節約しなければ現金比率もどんどん下がるので生活の見直しも必要です。
でも10年20年先を見越した際に得られる対価は想像を超えるものと信じています。
自分の限られた資産をどこにBETするかはしっかりと考えたいものですね。
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