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ジャンクフードを絶とう~生活習慣病・うつ病・万病のもと~

 おはよう! そして会えない時のために、こんにちはとこんばんは!おやすみ!

 SHIGEKIです。

 今日のテーマは「ジャンクフード」を食べないようにしよう。でお送りします。

 まずジャンクフードの定義とはなんぞやということですが、とりあえずウィキペディア先生に聞いてみました。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャンクフード(英: junk food)とは、栄養価のバランスを著しく欠いた調理済み食品のこと。高カロリー、高塩分だが、他の栄養素であるビタミンやミネラルや食物繊維があまり含まれない食べ物。「ジャンク」とは、英語で「がらくた」「屑」の意。

この言葉からイメージされるジャンクフードはだいたい一致すると思います。コンビニ弁当やハンバーガーとかフライドチキンとか、糖分しかないようなスイーツ、清涼飲料水もあります。

これらもブルーライトやテレビと同じで文明が作り出した超常刺激なのです。

我々の身体は食べ物が少なかった時代から変化していません。わかりやすい例でいえば、血糖値の制御です。血糖値を下げるホルモンというのはインスリンしかないです。
逆に血糖値を上げるホルモンは
「成長ホルモン、副腎皮質ホルモン(コルチゾール・アルドステロン)、副腎髄質ホルモン(カテコールアミン)、甲状腺ホルモン、グルカゴン、ソマトスタチン」
とたくさんあります。

何故か?

血糖値が一定以上ないと人間は活動できないからです。食事が得られない状態でも動けるように身体は作られています。

つまり、ただでさえ飽食の時代に生まれている我々に身体が追い付いていないのに、ジャンクフードはその解離を加速させます。

しかし、ジャンクフードは魅力的です。男にしかわからないたとえで申し訳ないのですが、禁欲1週間目に見るポルノと同じくらい魅力的です。
なぜかというと、身体は常に高カロリー(高脂質・高炭水化物)をもとめています。これも古代から身体が変化していないからですね。貯められるときに貯めときやと身体が求めているのです。

だからやめられません。ダイエット宣言した夜の食事でハンバーガーを食べたりする人だっています。

とりあえずジャンクフードの悪影響を見ていきましょう

ジャンクフードの悪影響

①味付けが過剰なので、味覚が衰える・・・これはまあ感覚的にわかると思います。多量の塩や砂糖、脂肪をぶちこんだ濃い味の料理はおいしく感じるのです。飲食店の料理の味が濃いのもそのほうが万人に受けるからです。
亜鉛も摂取できないので、味覚自体が衰えます。いわゆる味覚障害ですね。

②人工のトランス脂肪酸を摂取しすぎる・・・トランス脂肪酸ていうのは油の一種で、マーガリンとかショートニングに含まれています。こいつを摂ると、善玉のコレステロールが減って、悪玉のコレステロールが増えます。
動脈硬化や肥満などいわゆる生活習慣病につながります。

③腸内環境の悪化・・・悪性の脂肪をとり続けると腸内環境が悪化していきます。腸が荒れるとすべてが悪くなります。
肌荒れもひどくなり、腸管にある免疫にかかわる細胞が死滅するので風邪もひきやすくなります。当然便秘もおきます。おならも臭くなります。
腸は第二の脳ともいわれ、ここが悪化するとうつ病になったりします。
腸内環境が悪くていいことは一つもありません。

④栄養価の偏り・・・ジャンクフードは脂質と糖分(炭水化物)と塩分が主です。タンパク質も多少はありますが誤差です。ミネラルやビタミンもありません。
身体は当然肉でできています。タンパク質が少なければ身体の代謝も悪くなります。
ミネラルやビタミン自体は身体に還元されませんが、不足することで様々な症状を起こします。多すぎて記述できません。
知り合いにコンビニ弁当だけで生活している人がいました。その人はその生活を1年続けていたら、毎日3食とっていたのにもかかわらず栄養失調で入院しました。やせ細っているのに、お腹も餓鬼のようにぽっこりしていました。バランスのいい食事をしましょう。

※バランスのいい食事というのは、「参加する食材・栄養価が多岐にわたる食事」です。タンパク質・炭水化物・脂質のバランス。食物繊維の摂取・ミネラルビタミンの摂取。総カロリー。その他もろもろを含めてバランスのいい食事です。これはまたいつか解説します。

では、対策にうつりましょう。食べないのがいちばんではありますが、ジャンクフードはLSDとかそういう薬物と同じでかなり中毒性があります。タバコとかと比べても依存性が高いです。気合を入れて断ちましょう。

①自炊に切り替える・・・時間的に余裕があるのならこれが一番いいです。自分で野菜や肉を使った1品を考えて作ってみましょう。
めんどくさい人は、一人鍋がおすすめです。あと2か月もすれば寒くなるので、多少日持ちします。適当に鍋の素でも買って、野菜と肉をぶちこんでおしまいです。楽です。
自分でバランスを考えて食事するのは大変ですが、身体という資本をコントロールする感覚は楽しいですよ。

②ジャンクフードの看板をできるだけ見ない・・・マクドやケンタの看板を見ると人はそれを想起します。人間は「想像しないということができない」のです。だからマクドのアプリとか入れている人は消しましょう。
都市部に住んでいる方は日々看板が目に入ると思いますが、少し下見るなりして避けてみましょう。まずは、ジャンクフードを忘れることです。

③食事を細かく摂る・・・小休止ごとに何かものを口に入れてみましょう。空腹は最高のスパイスです。故にジャンクフードの魅力に負けやすいのです。ですから、ナッツとか干し芋とかGI値が低い食べ物を摂取してあんまりお腹がすかないようにしてみましょう。

④睡眠をしっかりとる・・・睡眠不足は食事の中枢をコントロールできないため、食べ過ぎます。つまりジャンクフードに負けます。節制をつかさどる前頭葉の働きも落ちるので、他に禁欲しているものがある人も睡眠は減らさないようにしましょう。

⑤ご褒美に高いスイーツを設定する・・・実際ジャンクフードはおいしいです。わたしもドーナツ片手に呑むコーヒーの美味さはわかります。だって人間だもの。
そこで、「これが終わったら何か1つ食べる」という設定をするとき、高いものをご褒美にしましょう。高級スイーツ店のケーキとか。質が上がる分、量は減るはずです。食べるなら少なくておいしいものを食べましょう。

他にも実践している方法があれば教えてください。

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