【心理】日々に刺激が欲しくて苦難を招いていたとしたら
おはようございます、音楽家の河野一之です。
今日のお題は完全にまだ検証中ですが、その毛は若干あるなとびびっている内容です。
お知らせ
まずはお知らせをさせてください。
初見、初心者大歓迎
①9/18 9:30~15:00金管バンドのマスバンド、ホールで吹きませんか？
上手でなくて大丈夫。ただ有名な曲を音楽や金管バンド好きで集まってホールで楽しむ会。
プログラム
・Home of Legends / PLC
・Arsenal / J. Van der Roost
・Canterbury Choral / J. Van der Roost
・The Year of The Dragon / P. Sparke
・Punchinello / W. Rimmer
・I Vow to Thee, My Country / G. Holst, arr. Philip Sparke
・Pomp and Circumstance No. 1/ E. Elger
・Highland Cathedral / Korb & Roever, arr. H Lorrim
9/18(土)9:30~15:00
②河野企画ではオンラインレッスンor 対面レッスンも開講中！
無料での体験レッスンもありますのでぜひ以下のリンクまたはDMでお問い合わせください！
③12/19 18:30予定 河野企画５周年企画「スペシャルリサイタル」
場所：埼玉県南越谷駅、新越谷駅徒歩5分サンシティ小ホール
河野企画5周年記念スーパーリサイタル
出演
ソロチューバ、指揮
河野一之
ピアノ
清水初海
指揮
今井斐
ブラスバンド
Riverside British Brass
詳細は追って
人はメリットがあることしかしない
知人にいつもトラブルに巻き込まれたり、自分の不運を嘆いている人がいます。その方は自分のそういった状況をよく家族に話しているそうで、その度に相談に乗ってもらったり時には叱咤激励してもらったりしているようです。
僕がその方を知ってから数年経ちますが、その数年前からずっとこうです。
トラブルに巻き込まれない、何も問題が起きない平凡な人生ってそんなに無い＝誰にでも何かしらはあるというのはよくわかります。
でもその方は見ていて少し異常に感じるくらい”不運”が目立つのです。
運が悪いのか、はたまた何か理由があるのかと僕なりに考えてみました。
メリット
人はメリットがある行動しかしないと思っています。自分にとって何かしら得になることがあるから働いたり、どこかへ行ったり、遊んだりするわけです。
ではこの上記した知人の場合どういうメリットがあるのでしょうか
不運に見舞われたり、トラブルにあったりというのは辛く大変なことなので本人が望んでいるわけではなさそうです。
でもこの不運にあったり、トラブルにあう”と”何かメリットがあるのでは無いかと考えられます。
そう考えるとこういうメリットはないかなと考えました。
「家族に話を聞いてもらえる、応援してもらえる、心配してもらえる」です。
もし幼少期に親が忙しかったり、兄弟が多かったりして自分自身をあまり構ってもらえなかった場合、家族の注目を集めるのに最も手っ取り早いのは自分の身を犠牲にしてトラブルに遭うことです。とても心苦しいですが
そうすれば家族は心配したり気を配ってくれて”自分のために”動いてくれます。その時ばかりは自分自身が主役になれます。
真実はわかりません、本当に偶然にも辛い目に遭っているという可能性もああります。でも”それにしても”と僕は思ったのです。
病気が教えてくれるありふれた日常の素晴らしさ
離れて暮らす祖母が会うたびに教えてくれることがあります。
「一之、どれだけお金があっても、健康でなきゃ使えないんだからね。健康に気をつけなさい」
いつもどこかで覚えている言葉ではあるのですが、頭の悪い僕は時たま忘れ痛い目を見ます。
つい先日も数年ぶりに痛風の発作が出ました。身長178cm,体重65kgの痩せ型の自分なので贅沢病と言われるこの病が過食で起きたことではないのはお分かりいただけると思いますが、僕の場合はこれまで3回起きた痛風全てに当てはまる条件が
ストレス、寝不足、飲酒
です。
長いコロナ禍で自分でも気付かぬうちにストレスが溜まっていたようで、そんな中とある日に深夜まで深酒をし、その後暑い夏の最中炎天下の中大量の汗をかきました。
さらにその後も何日間かとても暑い空間での仕事が続きました。(体育館練習的な)
ストレスと睡眠不足、飲酒により体内の尿酸が結晶化し足の関節に溜まります。それが体内の水分量が減りさらに溜まり、ある衝撃でベリっと剥がれるそうです。
その剥がれた後にものすごい炎症が起き、それにより激痛、白血球も総力を上げて治そうとするので、それにより発熱
最強に痛かった記憶を辿れば痛風ランキング3位でしたが、完全にKOでした。
ここで祖母の話
「どれだけお金があっても、健康でなきゃ使えないんだからね。健康に気をつけなさい」
が思い浮かびます。さらに誰しもが言う「平穏ほどありがたいものはない」、この言葉を思い出すのです。
【心理】日々に刺激が欲しくて苦難を招いていたとしたら
そして今日のタイトルです。
痛風になると何をするのにも足がめっちゃ痛いのです。半端ではありません。日々筋トレに励み気合い十分の33歳伸び盛りの男性が一撃でグロッキーになります。さらにそれはメンタルにも作用し、ネガティブ思考になります。
こうなると昨日までの平穏な日々が恋しくなります。
階段を普通に上り降りできる、仕事にも普通に自転車を漕いで電車に乗っていける、チューバも好きに吹ける、なんでもできます。
でも痛風になるとこれら動作の一つ一つに痛みが走ります。一々痛いとストレスも溜まり嫌気がさしてきます。さらに気も滅入るのでネガティブにもなります。
ではこの時、なんで僕は痛風になったのでしょうか、痛風になった時のメリットはなんでしょうか
日々のありがたみを感じられるようになる
ということです。
もしかしたら深層心理で日々に飽き飽きしていたのかもしれません。何度目かわからない緊急事態宣言、社会の不安、マスメディアが乱発するネガティブニュースetc
久しぶりにガツンとやられて現在健康に過ごせる毎日に感謝中です。
まとめ
まだまだこの現象は検証を重ねている最中です。
例えば「じゃあ大災害にあって避難所生活をされている方々も、その現象にメリットを感じていたから大災害にあったのか？」と言われたら答えにつまります。
極論的には、そういう大災害が起きる可能性のある地域に住むという結論を出した時点で何かしらのメリットを享受していたのではないないか
「強盗にあった人は？」これも答えにくい話ですが、何かしらのメリットは必ず存在してしまうはずです。
「自業自得だ！」と責めたいわけではないのは皆様もよくお分かりになってくださっているのは重々承知ですが
大小様々なアクシデントがあるこの世界で、僕たちの深層心理は残酷なまでに、動物だった大昔の本能的なメリットの探求を行い、そのためにアクシデントを利用するときがあるよねという話です。
まだまだ検証中なので引き続き考えを巡らせてみようと思います。
Thank you
Kazz
サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。