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失敗&成功、どっちのが楽しい?

どうしても成功体験を増やしてそれを発信したくなる。

その方が書き手としては読者を満足させられそうな気がするし、でもこれは不思議なんだけど人間ってやっぱりどこまでいっても主観でしか物事が見られなくて

読み手側としては実は失敗談の方が楽しくない?w

イギリスで世界一のバンドに入って世界最高の賞を取れましたー!!!


よりも、とある大会で優勝した我々、祝勝会をみんなでしたあとのレストランからの帰り道、酔っ払ったスコットランド人ギャル二人の胸倉を掴まれて

「この自転車に乗れ!!ワーーー、ギャハハハ!」と脅される河野・・・

ぽかーんとしちゃって助けられないバンドメンバー

その後・・・

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のが楽しくない?興味そそられない?しかも本当の本当に実話

僕もよく忘れるのだけれど、失敗談の方が後々も覚えているし学ぶこともすごく多い

人に話しても共感やエンタメとして楽しんでもらえるということで実はメリットが多い

成功体験はそのままでその成果が手に入るんだけど意外と派生するような成果がでないのが普通だ。ソロコンテストで勝ってもさらに上がいたり、半年後には誰もその成果を覚えていなかったりする。でも〇〇がこんな大失敗をしました!とかだと一年後に振り返ったりする時にまた蒸し返されたりもする(後になって笑える内容だといいよねw)

人は、特に10代、20代の若い子は失敗をすごく恐れる。ちょっと前まで20代だったので気持ちはよくわかる。

でもその失敗で死ぬとかだったらドキドキしちゃうけど(僕も去年の富士登山でミスったら死ぬなってよくわかる箇所を登ったからよくわかるよ)実際の世の中、社会で重役や社長クラスにならないとそんなことって起きない

死ぬこと以外はかすり傷って言葉があるぐらいまぁ失敗って意外と大丈夫。しかも上で書いた通りメリットもめっちゃ多い

若い子はそれまでの10数年間きっと親が大事に育ててくださったから=失敗から遠い世界や失敗しないように手を繋いでいてくれたから成功体験が多かった。ゆえに失敗が怖くなるのもわかる。でも実は失敗という言葉がなんか嫌なだけで本当は

失敗=成功するための方法の1つ

エジソンは電球を発明するために10000回失敗したと言われてる。でも彼が放った言葉は「私はうまくいかない方法を10000通り発見したのだ」である。

失敗、失い敗れる。この言葉が強いだけで実際我々が普段体験している失敗って大したことないし失って敗れてないw 意外と全然取り返しのつくことばっかだよね

だから僕も失敗を恐れないように理屈として理解したり、そのために勉強をしてる。無知こそ恐怖を生むから

なので逆に失敗たくさんして、近い遠い未来その話題を酒場で笑えるようにたくさん挑戦して失敗しよう

ご読了ありがとうございました。

Japan United Brass Project


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