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「アーティストは生命維持に必要」 ドイツの熱くて厚い支援策

雪と桜の共演、良かったですね。すぐ溶けちゃいましたけど。

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今日は志村さんが亡くなられました。ご冥福をお祈りします。そして、思うところもあってnoteを始めます。備忘録的に。

昼間も仕事でたくさん原稿書いて、そのうえプライベートでまで何やってんだと我ながら思います。ヒマか、と。

でも、リモートワークで移動時間もなくなったし、有事では日々の記録が後々役立ちますから。ってことで、さっそく今日気になった記事をメモ。

要するに、膨大なコロナ対策予算がドイツで組まれることになり、そのなかにフリーランスや芸術家、個人業者への支援金として500億ユーロ(約6兆262億)が計上されたというニュース。

コロナとの戦いには、身体の健康だけでなく、メンタルの健康を保つことも重要だとの判断らしい。独のグリュッタース文化相がイイこと言ってます。

「クリエイティブな人々のクリエイティブな勇気は危機を克服するのに役立つ。(略)アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ。特に今は」。

似たような動きは日本国内にも。

坂本龍一さんや常田大希さんらが賛同している署名運動「#SaveOurSpace」に、さっそく20万筆の署名が集まったようです。

また、西田敏行さんが理事長を務める「日本俳優連合」も、俳優への支援を総理に要望しました。

ネットでは「アーティストだけ特別視できるかアホ」みたいな書き込みも多数。安倍総理は28日の会見で、税金を使った補償は行わない方針だと明言しました。

日独の温度差よ。

ちなみに、当noteの“ニックネーム”は、かつて読売新聞の社会部を率いた伝説のジャーナリスト、黒田清さんの名著のタイトルを丸パクリしました。ジャーナリズム史に残る名著ですが、どこに仕舞ったかは忘れちゃいました。

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