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「金目当て」と言われてしまう時の条件

「金目当て」という言葉の響き…とても卑しいイメージがつきまとっている…

でもお金を稼ぐこと自体は悪いことじゃないような…

この言葉を深掘りしてみました。

▼何かを覆い隠している

ライターのばっしーです。

HSP気質の話や…
経験からお伝えしたいビジネスの話…
考察して見つけ出したライフハックなど…

自由に、短く書き記しています。


今回は「金目当て」という言葉について。

すごくイヤな響きですよね…

「お金が目的なんでしょ?」

という非難を浴びせるための言葉…

でもよく考えてみると、毎日毎日多くの社会人は会社に仕事をしに行っていますよね。

何のためか…お金のためですよね。

でも「金目当て」という言葉は当てはまらない気がします。
なんででしょう?

結論から言いますと…

「金目当て」と言われてしまうのは、「お金が目的であることを隠しているケース」です。

お金が目的なのにそれを言わずに…

・誰々のため
・みんなのため

という言葉だけで人にアプローチをしていて、あとから「お金が目的だった」ということが発覚した際に、「金目当て」と言われてしまうわけです。

どうしてこんな話をするかというと、ツイッターで最近、「ビジネス目的でHSPの方にアプローチしている人がたくさんいる」という話題をよく目にするからです。

ざっくり言うと、「金目当て」として嫌がられている雰囲気です。

では、「ビジネス目的」つまり「お金目的」で活動することがいけないのかというと、そういうことではないわけで。

「お金が目的である」ということを言わずに「あなたのため」という言葉で覆い隠している感じ…すなわち「不信感」こそが違和感を生んでいる根源でしょう。

と、ここでよくよく考えてみると、僕もいち事業者として「ビジネス」をやっている立場で…

「お金が目的である」という部分がある…

けど、「金目当て」と言われてしまうのは不本意だ…

それを避けるにはどうすればいいのか?

それは事業者としてどういうスタンスでいくのかをきっちり表明しておくこと。

・こういうことをしたいと思っています。
・そのためには○○や△△が必要です。
・その活動の中で自分の生計を成り立たせる必要もあります。
・対価をいただくという前提で価値を提供しなければなりません。
・なのでこういうスキルを磨いて提供します。

といった具合で「目的」と「手段」と「描きたい流れ」を明確に表明しておく。

これであれば、不信感を抱かれることも少ないかもしれません。

人から信用されることで支持が集まるこの時代…

「金目当て」という悲しい言葉でくくられてしまうことのないよう、事業をやる人間はしっかりスタンスを見せていきたいですね。


どういう理念のもとで、どういうスタンスで、どんな展開を考えているのか…

わがチーム「オフィス秋晴れ」も近々、きっちり表明したいと思います😀

では、また次回!


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