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自分には何ができるんだろう

こんにちは。つばさです!
今日もやっていきまっしょい!


いのちをつなぐ未来館に行ってきました

昨日は岩手県にある「いのちをつなぐ未来館」に行ってきました。
ここは元々防災センターだった建物を震災を機に防災情報を発信する場に変えたようです。

中には地震が起きたときにどのように避難するのが最も安全かをクイズ形式で発信していました。

他にも実際に震災を経験した職員へのインタビューを元に備蓄しておきたいものを紹介したりしていました。
備蓄しておきたいものの例として、
毛布、携帯トイレ、ゼリー飲料、ファイヤースターターなどがありました。

季節によって用意しておきたいものは変わりますが、毛布は自分を温めるだけでなく、足元に敷いて硬い床や地面に座るときなどに役立ちます。
これらは家庭にはもちろん、車の中にもあるとさらに安心です。


自分に何ができるのか

震災当時の映像を見ていると、自然の圧倒的な力に息を飲みました。
映像で津波を俯瞰していると、一つづつものを破壊し、全てを飲み込もうと進んでいるように感じました。ゆっくり、着実に殺しに来る。
そんな中で、自分には何ができるのだろう。
実際に自分の身に起きたら何ができるのか。
そんなことを考えさせられました。

自分を守るだけで精一杯になってしまうのか。
目の前にいる人たちを助けることができるのか。
自分は無力で何もできないちっぽけな存在なんだと突きつけられました。
死が迫ってきたら自分には何もできない。

なんのために生きているのか。
津波に飲み込まれてしまっては全てが終わってしまう。
自分と、自分の近くにいる人だけでも守れる力をつけなければ。

そんなふうに考えました。
この世界に無駄なことなんてなくて、どこかで誰かの役に立っている。
そう思えるときもあるけれど、
こんなに自然の絶対的な力を見せられてしまったら、
自分の存在価値を見失ってしまう。

今はフリーランスのエンジニアを目指しているけど、
誰かを守れる強さを持っておかないと生きている意味がないなと、
思わせてくれる機会になりました。


さいごに

最後に一つ、津波記念碑にあった言葉を紹介します。

「悲しくて前を向くことができない時は無理をせず横を向いてみてくださ    い。いつでも仲間や家族が一緒にいます。」

前を向くことだけが正解じゃない。
そばに誰かがいるということ。
今あるものに目を向けることも一つの強さなのかも知れない。


今日は以上です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
皆さんが自分にできることは何かを考えるきっかけになると嬉しいです。

それでは!

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