映画"アナ雪"を考察してみた

こんにちは!ばりちゃんです。


英語やポリシーについていくつか記事を

書いてきましたが、映画も大好き!

複雑な人生観がいっぱい詰まったわたしが

かの有名映画を観て思ったことを

まとめてみたいと思います!


あくまでも個人的見解ですし、

オフィシャルなものでも

あなたと異なっていても

Nonクレームでお願いします(笑)


第一回目はこの映画!

Disneyが贈る傑作。

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2014年公開の"アナと雪の女王"です。


簡単なあらすじ

北欧のとある国に国民から愛される

王家がありました。

夫婦には娘が二人、仲睦まじく

暮らしていましたが、

一つ大きな問題がありました。


それは、長女のエルサ。

彼女は"寒さ"を作り出せる魔法(呪い)を

持っていたのです。


次女のアナと氷や雪で遊んでいるうちに

アナが怪我をし、危険な状態になります。

エルサは自分は呪われていると塞ぎ込み、

両親は解決方法を探しに旅へ出かけ、

二度と帰ってきませんでした。


時は経ち、王位を受け継ぐことになったエルサ。

戴冠式では周囲の国々の人を招き

盛大なパーティ・・・のはずが

アナの煽りを受けて呪いが露呈してしまいます。


エルサは自分自身がコントロールできず、

国を逃げ出しますが、彼女の呪いは

とてつもなく強く、夏を冬へと変えてしまいます。


アナは姉を助けるべく、エルサを追いますが、

一筋縄ではいきません。


姉エルサの自暴自棄によって傷ついた

妹アナが凍ってしまいます。


アナを助けるには"真実の愛"が必要だが、

それは恋人の愛か---?

それとも友情の愛か---?

あるいは姉妹の愛か---?


と言ったストーリーです。


この映画が伝えたいこと

ポイントは3つあります。

1. エルサは障がいのある子どもである

2. ありのままの自分を受け入れた人は強い

3. 真実の愛は揺らぐことがない


エルサは寒さを創り出すことができますが、

それは特異なことなので、劇中では

大人たちから呪いとして描かれますが、

呪い=よくわからない力

として捉えているからです。


妹アナは幼少期、姉の"魔法"が大好きです。

魔法=他の人にない素晴らしいもの

として捉えています。


わたしには障がいのある友人がたくさんいますが、

わたしにとって彼らはスーパーヒーロー並みの

超人だと思っています。


なぜなら、わたしにはない能力が備わっているからです。

彼らは自分自身を受け入れ、理解しているから

障がいではなく、能力として発揮しています。


エルサも同じです。

素晴らしいはずの能力を

"人を傷つけるもの"だと認識するせいで

その能力を抑え込もうとし、普通であろうとします。


しかし、社会から逃れ、雪山に逃げたエルサは

その能力を使ってとても美しい城を創り上げます。

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彼女は、そこで"ありのままの自分"を

受け入れることにしました。

その瞬間、彼女は強くなるのです。

そのシーンがまさに"Let it go"がかかる

あのシーンなのです。


障がいがあろうとなかろうと、

ありのままの自分を見つける旅をし、

ありのままの自分を発揮できる場所で

ありのままの自分で居続けることが

どれほど困難でパワーのかかることか、

またどれだけ幸せなことかを

子どもから大人まで"暗に"示しているのが

この"アナと雪の女王"なのです。


まとめ

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いかがでしたか?

皆さんとはもちろん意見も見解も違うと思いますが、

一つの見方として改めて"アナと雪の女王"を見てみると

面白いかもしれません。


これを読んでくださったあなたも

"ありのままの自分"を輝かせられる場所が

ありますように✨




面白い記事があれば、ぜひお気持ちだけでもサポートいただけると嬉しいです♩