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今日は今年最後の休日とあって
恋谷橋の中央に鎮座する「縁結びかじか蛙」の
しめ縄の付け替えです😅
三朝温泉は夏になると
かじか蛙の美しい声で知られ
「日本の音風景100選」に選ばれていますが
オスが美しい声でメスに求愛することから
縁結びの神様としたのです❤

行ってみるとお賽銭がいっぱい

ご縁がありますようにと、5円玉が多くありました❤

賽銭泥棒と間違われないように
私が回収して
かじか蛙保存研究会の会長に渡し

源流の山への植樹活動に使いますが
さすが日本、誰も賽銭を盗る人はいなかったようです😅

しめ縄を付け替えるとスッキリした顔になったかじか蛙様です

かじか蛙の台座はヒンズー教のヨニとリンガを表し

その前には大綱引の雄綱と雌綱が合体したタイル絵があり

必ずご縁が結ばれるような仕掛けになっています

温泉街には蛙人形館もあり
「かじか蛙保存研究会」が頂いた表彰状もあります❤

水資源の重要性を認識し水源地域の活性化に尽力したとあります❤

下は木屋旅館の前女将・御船道子さんが
エコロジー教育に貢献したとして宮沢賢治学会から頂いた
イーハトーブ奨励賞です❤

御船道子さんの父、河本緑石は
「銀河鉄道の夜」のジョバンニの友人
カンパネルラのモデルの一人に擬せられる方で
海水浴で溺れた同僚を救い自らは亡くなった方です

宮沢賢治は,
しめ縄は,雷雲から稲妻と雨が出ている姿を表すと言い
生徒を変電所に連れて行って
「雷のよく落ちる場所は空気中に窒素が多いので
稲がよく実るのです
昔の人はそれを体験的に知っていたのでしょう」と
教えましたが
かじか蛙としめ縄の取り合わせを見たら
稲作と水の神として納得かな😅


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