結婚しない男性

『30代未婚男』 http://goo.gl/ECv8vo というすごい本を読んでしまいました。

ところで「どうして林は『結婚しない問題』が好きなんだろう?」って思っている方、多いと思います。

僕も正直、この仕事を始めるまで、他人の結婚について全く興味は持っていませんでした。したい人はすれば良いし、したくない人はしなければ良いと思ってました。

でも、何度も言うのですが、本当に1週間に1度くらいの割合で「良い男性いたら紹介してください」と、すごく素敵な女性に言われるんです。

それで色々、彼女たちと考えているうちに、この「結婚できない問題」が僕のライフワークみたいになってしまったんです。

そして、この『30代未婚男』ですが、結婚したい女性の方、是非、読んでみてください。なぜ、彼らが結婚を望んでいなかったり、しなかったりするのかが、はっきりとわかります。

もちろんそこには様々な原因があるようなのですが、わかりやすくまとめてみますと、

「一度、すごく大きな失恋をしたことがある」

これは、いくつかの例がのっているのですが、「うーん、そういう失恋をしたら、男性って繊細な人はすごく繊細だから、かなり恋愛や結婚に対して、一歩引いてしまうだろうなあ」と感じます。

「若い女性を求めている」

これはホント感じます。一度、ある40代の男性に「林さん、女性紹介してください」と言われたので、「どんな感じの人が良いですか?」って聞いたら「20代で美人」と言われて、「それはないです!」とはっきり答えたことがありました。

ちなみにこの本によると「7歳以上離れた結婚はレアケース」だそうです。例えば38歳の男性は普通は32歳以上の女性と結婚するわけです。さらに、20代の女性は40歳以上の男性なんてすごくオジサンと思っていて結婚対象には見えていないという、当然ですが怖い話もあります。

「マジメでかたくな過ぎる」

どうやら、結婚をすごくマジメに考えているようです。相手のご両親の介護とかも年をとったらあるわけだし、とか、こんな稼ぎでは結婚なんて無理とか、あるいは理想の結婚を自分で決めてしまって、そこから動けないというものです。

そう思うと、結婚には、ある種の「いきあたりばったりのいい加減さ」が必要なのかもしれないですね。

「自分の趣味の方に夢中になって、男性だけの関係の生活になってしまう」

これも結構、多そうなんです。女性は趣味に走ってもちゃんと恋愛も出来るんですよね。でも、男性は趣味が全てになってしまうってことありますよね。それに対しては「同じ趣味サークルの中で相手を見つける」という方法の話も出ています。

他にも色々とあるのですが、一番「なるほど」と思ったのは、「昔も今も恋愛結婚の率は変わっていない。昔は多かったお見合い結婚の人たちが今は激減しているから、結婚率が減少しているんだ」ということです。

要するに、今も昔も、「自ら告白してデートに誘って色々あって結婚するようなタイプの人=リア充」の割合は変わらないということです。

そして、昔はそんな器用に立ち回れなかった人たちは、周りの大人が「早く結婚しなさい」と言って、無理矢理お見合いさせて、無理矢理結婚させてたというわけです。なるほどなあ、ですよね。

男性が読んでもあまり面白いとは思わない本かもです。

でも女性の方、色んなことを考えさせられるためになる本ですよ!

#コラム

吉祥寺のカフェ・モイの岩間さんがこんなツイートをしてくれました。岩間さんありがとうございます。

飲食店って本当に面白いなあって感じの本を出しました。『バーのマスターは「おかわり」をすすめない 飲食店経営がいつだってこんなに楽しい理由』 https://goo.gl/oACxGp

この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています(大したこと書いてません)。今日は「昨日は食べログ3,5のお店にいったのですが」です。

この続きをみるには

この続き: 167文字

結婚しない男性

林伸次

100円

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
note.user.nickname || note.user.urlname

サポートしたいと思ってくれた方、『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』を買っていただいた方が嬉しいです。それはもう持ってる、という方、お友達にプレゼントとかいかがでしょうか。

嬉しいです! ええと、シェアとかしていただけたらもっと嬉しいです…
110
渋谷でボサノヴァとワインのバーをやってます。http://www.barbossa.com/  『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』https://goo.gl/u2Guu1 韓国人ジノンさんとのブログhttps://goo.gl/B9MH6n

こちらでもピックアップされています

「心の痛み」と「世界の生きづらさ」を取り除く
「心の痛み」と「世界の生きづらさ」を取り除く
  • 916本

イタリアのデザイン集団『アーキズーム』の共同創設者マッシモ・モロッツィは、性質の相反する素材を組み合わせて「矛盾」に満ちた世界観を体現する製品を数多く生み出した工業デザイナーだった。 そんな彼の言を待つまでもなく、この世界の真理は常に「理不尽」であり、公平かつ公正な世界などというものも我々人類の身勝手な幻想にすぎない。 我々は進化の過程で知性を獲得した時からずっと、無知や恐怖によって自他の心を縛りつけ、あるいは誰かを傷つけてきた。 人類の歴史とは矛盾や理不尽との斗いそのもの、そして互いを傷つけ合う負の感情の連鎖=「怒りのキャッチボール」の歴史に他ならない。 ならば我々は今こそ、その繰り返される悲劇に終止符を打とう。 欲望や期待に縛られ、不公平な現実を呪い、負の感情を周囲にぶつけるのではなく、矛盾や理不尽を許容し、征服より共存を、闘争より共感を、一元的な世界よりも多様な世界を目指すのだ。