人って自分のルックスを本物より少しだけ良いと思っている

※土曜日は読む人が激減することが判明したので個人的な話を。

インスタグラム、相変わらず全く面白いと思えないんですね。

でも、まあ「TL」というのがあって、そこで意外な画像が上がってくると「あれ?」って感じで心にひっかかる、それが「面白い」ということがわかってきたので、ちょっと「ワンパターン」はやめようと思って、28才の頃の僕の写真が見つかったので、それをアップしてみたんですね。

そしたらけっこうみんなに「太ってたんですね」って言われるんです。

→ちなみに僕はここ数年のヨガで痩せました。

実はこの写真のもう少し後、30の半ばの頃に、「葉加瀬太郎に似ていますね」って言われたことがあったんです。

そしておそらくその言葉を言った方は「ポジティブな意味」で言ったような感じだったんです。

でも妻に言ったら大笑いされまして。たぶんその頃、僕は夜のバーの生活が身体にも顔にも染み渡ってきて、不健康な太り方をしていたんだと思うんです。

それで「これはマズいな」ってすごく反省して、夜の不健康な生活はやめよう、何か身体を動かそうと思って、妻がはまっているヨガに参加し始めたのを覚えています。

 ※

ところでこの件で学べたことがありまして。人って自分のルックスを「ちょっとだけ本物より良い」と自己認識しているんです。

僕は正直、自分の顔って決してカッコよくないって知っているんです

→ちなみにそれをちゃんと認識したのは高校生の時で、あきらめたのは20歳くらいの時です。

でも、取材で僕の顔を撮られて、それがネットや雑誌で上がっているのを見ると「やっぱりカッコヨくないんだなあ」って毎回毎回少しだけ落ち込むんです。

僕が自分の顔を「100」と思っていたら、だいたい「70」くらいの不細工さで写っているんです。

いや、ほんと、もういい年だし、自分のルックスにくよくよする年頃ではないのは知っているのですが、やっぱり自分って自分を過大評価しているんだなあと毎回思うんです。

 ※

で、僕くらいの男性がそう思うんだから、女性って本当に自分のルックスに「一喜一憂」しているんだろうなあ、「あ、今日、私、可愛い、最高!」って思ったり、突然「うわ~、もう私、最悪、もうダメ」なんて思ったりと大変なんだろうなあって思います。

いや、ほんと、特に女性に対して「ルックスを否定する言葉」を投げかけるのって、本当に犯罪行為なんだろうなあ、深く深く傷つけるんだろうなあ、と思ったりする48歳の夏です。

#コラム

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この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています(大したこと書いてません)。今日は「昨日の出会い会は」です。

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