3B+1C
姪っ子が大阪で美容師をしていまして、たまに「東京で流行っている美容院」にチェックのために来るんですね。
それで、「東京の美容院ってやっぱり違うの?」って聞いたら、「うん、すごい」って言うんです。
青山とか代官山のすごくお洒落でイケメンの美容師が、彼女の髪の毛をさわりながら鏡越しに「じゃあ、すごく可愛くしちゃおうか」とか言うらしいんです。
これは女子、惚れちゃいますよね。
やっぱり髪の毛をずっとさわられるというのも気持ちが近くなるし、「髪型」という女性の自意識をその彼にゆだねる感じも恋につながるようです。
うーん、美容師、モテるはずですよね。
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よく「つきあっちゃいけない男性3B、美容師、バンドマン、バーテンダー」って言いますよね。
この言葉のせいか、たまに「バーテンダーってモテるんですか?」って聞かれるんです。
ええと、何度も言うように、僕はモテません。でも、一般的にバーテンダーはモテます。
モテるというか、こういうことがあるんです。
よく言われる話ですが、女性って「今日はあの誰もいない真っ暗な自分の部屋に帰りたくないな」って日が、数年に1回とかあるそうなんです(もちろんそんな日なんて全くないですという女性も多いと思います)。
そういうとき、「インターネットで知り合った男性と」だとちょっと怖いし、「私のことをちょっと気があるらしい男性の友人」だと後で何かと面倒くさいことになるし、だったら後腐れがないあのたまに行くお店のバーテンダー、ということになるんだそうです。
あるいは、最初からそういうつもりでバーに行くわけじゃないんだけど、なんとなく「帰れなくなって閉店時間まで残ってしまう」という女性もいるようです。
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あとまあバンドマンはモテますよね。音楽で食べているってほんとカッコいいです。
僕は世の中で一番モテる男性は、いい音楽が作れて売れているミュージシャンだと思います。
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さて、この3B、よく話題になりますが、先日、「いやいや、3B+1Cでしょ」という話になりました。
カメラマンってモテますよね。
プロのカメラマンに「パシャ、パシャ、パシャ。はい、笑ってください」って感じで写真を撮られたことってありますか?
あれ、すごく不思議な体験と言いますか、いろんな「自意識」をくすぐられますよね。
あれで、女性がパシャパシャ撮られながら、「すごく可愛いね」って言われ続けると、なんか恋心が生まれるそうです。
「3B+1C」、今度から提唱しませんか。
お酒やバーについての僕の本です。『バーのマスターはなぜネクタイをしているのか?』 https://goo.gl/QGdp48
bar bossaに行ってみたいと思ってくれている方に「bar bossaってこんなお店です」という文章を書きました。
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