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7月2日 noteの定額制マガジンで生活できるか、あなたのフォロワーの数字でシミュレーションしてみませんか

ある方の友人が作家をされているそうで、かなり名のある賞もとっていまして、有名な版元から、1年から2年に1冊は小説を出しているそうなんです。

映像化された小説もあるそうですし、どの小説も増刷はかかっているそうなんです。

でも残念ながら「ベストセラー」が1冊もないそうなんです。

このくらいの作家だと、年収はいくらくらいだと思いますか? 300万円くらいなのだそうです。

本が1冊1400円、印税が10%として、2万部で280万円です(小説で2万部ってすごく売れている方です)。他の原稿仕事がちょこっと入って、確かに年収300万円ですね。ちょっと大変ですよね。

まあ長編の小説って、1年か2年はかかると思います。半年で書けたからといっても「ボツ」や「書き直し」がありますから、そのくらいのペースでしょう。

その作家がそれなりにタレント性があったり、エッセイが面白かったりしたら、「別の仕事」が入ってくるのでしょうが、まあ普通、多くの作家って「不器用」ですから、そんなに他の仕事って入ってこないと思います。

それでみんな、それだけでは生活が出来ないから、「他のアルバイト」をやったり、「ライター仕事」をやったりするわけです。

みんな本当は「創作」にどっぷりと浸かっていたいけど、それだけでは家族を養ったり出来ないから、「営業」で色んな業界人と飲みに行ったり、あまりやりたくない「書く仕事」を受けたりするわけです。

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ところで、僕、このnoteで2ヶ月前から「定額制マガジン」を始めたのですが、今、購読者数が600人を越えたんですね。

「1ヶ月、300円で30本読めるので、1本10円です」ということにしたら、まあ購読してくれる人いるかなあと思って、始めたのですが、毎日4、5人から10人くらいは「マガジン購読者」増えるんです。

今、300円×600人で、18万円、そのうち、noteさんに20%取られるので、僕に入ってくるのは、14万4千円です。

あと、「単品100円」での売り上げがそれなりにあって、サポートも受けることもあるので、ここ2ヶ月は20万円弱、noteから振り込まれています。

僕、ツイッターのフォロワーが「8000人」、FBのフォロワーが「6000人」、noteのフォロワーが「17000人」なんですね。

でも、数字を見ていると、ツイッターは見てくれている人は「2000~3000人」くらいで、FBも「2000人」くらいです。

このnoteは、どんなことを書いても、「8000人」くらいが見てくれています。

それで「1ヶ月の300円の定額制マガジン購読者」が「600人」です。

まあ本当に「払ってまで読んでくれる人」はたぶん「20分の1」くらいなんだと思います。

ですので、ツイッターでフォロワーが10万人いて、noteやFBやインスタグラムでもそれなりにいて、っていう人が「定額制マガジン」を始めたら、まあ金額の設定にもよりますが、毎月、安定して「50万」とか「100万」とかの金額が、noteから入ってくると思います。

例えば、ミュージシャンだと、僕のような「日記」とあと、「1週間に1曲、自分で作ったオリジナルの曲を試しで聞ける」なんてことにして、「定額制1000円」とかで、じゅうぶん、買う人いると思います。

あるいは「コアなファン」が多い人は金額も「2000円」とかにしてしまって、その中では色んなコンテンツが楽しめるってことにすれば、それだけで生活が出来ると思います。

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最初に紹介した作家の方も、「その作家のことなら何でも知りたい」っていうファンの方、多いと思うんです。

その人たちに向かって、noteの「定額制マガジン」やると、年収800万円くらいにはなると思います。

インターネットって「無料」があたりまえという期間が長かったので、抵抗はあるかとは思いますが、「この人のコンテンツが毎月、数本楽しめて数百円だったら払う」って人、今は増えてきていると思います。

是非、オススメします。

何度も書いているのですが、これからのインターネットは「便所の落書きのような、誰でもアクセスできる無料の場所」と「お金を払って、本当に知りたい人だけがアクセスできる良質なコンテンツがある場所」とに分かれていくような気がしています。

僕の肌感覚だと、本当に買ってまで読んでくれる人は、フォロワーでちゃんと毎日見てくれている人の数の「20分の1」です。あなたも自分のフォロワー数で、どのくらいの収入になるか、これで生活できるかどうかシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。

僕の、「定額制マガジン」はこちらです。毎日、日記と、今日のような意見やアイディアみたいなことを書いています。

というわけで、今日は、残りは日記だけです。

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