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2018年1月の記事一覧
「インスタ映え」を連呼する、おじさま達に物申す
2017年流行語大賞にも選ばれた、「インスタ映え」という言葉。
言葉の解釈は人それぞれ、状況によりけりだと思うので、今回はこんな会話をしてしまう方に届けたい。
〜とある普通の居酒屋にて〜
店員さん「お待たせしました〜!モッツァレラチーズのカプレーゼと真鯛のカルパッチョです。」
男性1「おっ、なになにオシャレなのきたわ〜!」
男性2「ほんとだ!なぁ、木村、これインスタ映えするように撮ってみて
メディアの話その10。コンテンツは長生き。インフラは短命。
メディアは、インフラとコンテンツでできている。、
そのメディア自体を支えるプラットフォームと情報を受発信するハードウェア、という「インフラ」。そのインフラ上でやりとりされる「コンテンツ」。
以上である。
マーシャル・マクルーハンは、「メディアは、メッセージである」と言ったが、この場合のメディアとは、コンテンツ以上にインフラのことである。
テレビならば、テレビ番組がコンテンツだけど、それ以上
伝説の編集者による「ベストセラー十か条」
神吉晴夫という人物をご存知でしょうか。
光文社の二代目の社長であり、かんき出版の創設者。「カッパブックス」という戦後の出版の歴史にのこるシリーズを立ち上げ、ベストセラーを連発した伝説の編集者です。
神吉氏が手がけた『英語に強くなる本』は140万部超、『頭の体操 第1集』は260万部超。作家の松本清張を発掘し、代表作『点と線』は100万部超。小松左京の『日本沈没』は上下合わせて400万部超
そっと、確かに、響かせる #00: 「選ぶ」「買う」ことの次の、「響かせる」こと
はじめまして。「雨と休日」というCDを専門とするお店を経営しております、店主の寺田と申します。
「雨と休日」は「穏やかな音楽を集める」というあいまいなコンセプトでCD(アルバム)を選盤することによって、「ジャンルや時代という目に見えない決まり事を取っ払った音楽と音楽とのつながり」を提案している、そんなお店です。2014年末まで東京・西荻窪にてお店を構えておりましたが、現在はオンラインショップ
メディアの話その2 ユーミンとメッセージとマクルーハンと。
目にうつる すべてのことは メッセージ。
この正月、『魔女の宅急便」をテレビで見ていたら、最後にユーミンの「やさしさに包まれたなら」が流れてきた。
説明するまでもなく、この曲のサビのフレーズである。
メッセージ。
『広辞苑』で引いてみる。
メッセージ →
①伝言、口上、挨拶、使命。②アメリカ大統領の教書。
「メッセージ」には、アメリカ大統領の教書という意味があったのか。
なんでも調べて
世界で一番レアなレコード
世界で一番レアなレコード、それはどれか?
頭の中が中学生マインドなレコード好き(つまり、ぼくのような)がしそうな話題だが、じつはこの問いには正解がある。世界で一番レアなレコードはどれなのか、それはもう決まっている。存在するけど、おそらく今後永久に、市場やオークションでお目にかかることはないし、何億円払っても手に入れることはかなわないだろう作品。
1959年、そのレコードは世界でただ一枚だけプレ
DVやモラハラをする人は自分が傷つくことを極端に恐れる人
【2021年1月10日】
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おいしい野菜なんてない(2/3)
「有機肥料で作った野菜だからおいしい」とはよくある謳い文句です。これはどういうイメージかと言うと、サプリや栄養点滴、プロテインで作られた肉体よりも、色んな食べ物をまんべんなく食べて作った肉体の方が深みがあって味がある。という意味ではないかと思います。
化学肥料は単一の栄養をピンポイントで野菜に届けますが、堆肥などに代表される有機肥料というのは単一の栄養のほかによくも悪くも有機物質に満ちています。