016ヒメヒカゲ

ヒメヒカゲは草原に生息する蝶です。
以前は群馬などでも生息していましたが、現在は関東から一番近い生息地が長野県の山地の草原です。
静岡や愛知も生息地があり5月下旬くらいから発生しますが、行ったことはありません。
山地の高原は標高が高く7月下旬くらいの発生とかなり差があります。
朝露の残る葉に止まった新鮮な雄です。

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標準的な斑紋の個体で、前翅の眼状紋がないか少なく、後翅の眼状紋の内側の白帯も発達していません。
こちらは雌ですが、雌にしては白帯が目立たない個体です。

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眼状紋も数や大きさの個体差が様々で比較するのも面白いです。
前翅の外側にも銀条があるのが一番大きくて確実な雌雄の違いです。
翅表は模様がなく、翅表の模様が透けて見えています。
縁毛が揃った比較的新鮮な雄です。

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あまり吸蜜しない蝶で、数回しか観察したことがありません。
写りは悪いですが、イケマで吸蜜する雌を掲載します。
白帯は平均的な太さです。

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交尾は一度だけ観察しています。
静止していると気づかないので、近くを歩いて飛び出して見つけることが多いです。
そのまま見失うこともありますが、このときは撮影できました。

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産卵しそうな雰囲気の個体は一度観察したことがありますが、見失って撮影できていません。
飛翔は早くないですが、草原の中を飛ぶので撮影は苦労します。
何とか撮影できた1枚です。

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別の産地も行きたいのですが、遠いのと他の蝶も多い時期なので難しいです。
長野県の草原も近くはないので、最近は行く回数が減っていますが、また会いたい蝶です。

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