090モンキアゲハ

モンキアゲハは平地から山地まで広く分布する大型のアゲハチョウです。
後翅の白紋が特徴で、ムシトリナデシコでの吸蜜です。

広く分布しますが、確実に撮影できる場所や時期はないので、撮影チャンスは多くありません。
それでも、春のツツジ、秋のヒガンバナは比較的撮影機会が多いです。
ツツジでの吸蜜はしっかり翅を開いた状態で撮影できました。

翅裏も魅力的で、白紋に雌は赤紋も発達して目立ちます。
ヒガンバナでの吸蜜です。

飛翔は吸蜜の合間です。
少しピントが甘いので、もう少し良い形で撮影したいです。

産卵は何度か観察しています。ミカンなど柑橘類が植樹ですが、高い位置や撮影できない場所などで未撮影です。
交尾も未撮影ですが、求愛は何度か撮影しています。
吸蜜する雌へ複数の雄が求愛しています。

産卵や交尾も撮影したいですが、新鮮な個体を見つけると喜んで撮影する蝶です。