見出し画像

YMSの集まりに参加して発見

先月?Xで植物関係の仕事をしている会を見かけたので参加してみると、ほとんどがYMSの仲間で様々な経歴の人たちが集まっていた。

渡英数日の人から一年以上経つ人まで、そこには自分が持っていない知識が溢れていて、なぜ今までこういった人達と関わってこなかったのだろうと不思議に思い、
ようこそコッツウォルズへ第9弾はOHANA会に決めた。

いつもの如く予定通りには行かず、実際は4箇所

Burford
Lower Slaughter
Upoer Slaughter
Bourton on the water

綺麗な花々を見て感動する
YMSという共通点から日常の会話をする
ただそれだけで十分だが、見せたかった理由はそこにない。

そして、旅が終わったあと皆が撮った写真を見ながら改めて集まりに参加してみて良かったなと感じる。

これはまだ言語化に苦戦しているので一旦花を中心に考えてみると

花自体はロンドンに咲く花、日本に咲く花と何の変わりもないが、場所が違えばその花が咲く過程やそこに込められた想い、それらがつくる景色はまるで別物に感じる。

大昔から同じ技法、大量に採れるコッツウォルズストーンでつくられる石垣、家
そこに街路樹のように植えられるバラ
おそらく自分の手の届く範囲で手入れされている向かいの庭

私はこの当たり前の生活から作られる空間と景色が自然豊かだと言われるイギリス文化(コッツウォルズ)に未だに驚いている。

なぜなら私の目には自然と対極にある芸術に見えてしまうし、私が思う芸術はきっと大学生の頃から生活が作る空間だったからだ。

きっと皆も居住者達が代々作り上げてきた、生活から成り立つ空間や自然、流れる時間を写真に納めていたのでは。
私はそう感じた。

2024.08.10

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?