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ぬいぐるみの話《えぞたぬき編》

以前SNSでもっふもふのタヌキの写真を見かけたとき、その可愛さに衝撃を受けました。
そのタヌキは帯広動物園のエゾタヌキさんでした。
お恥ずかしながら、北海道に生息するエゾタヌキと本州から南に生息するホンドタヌキ、同じ種類だと思っていました…

目指したのは冬毛のもっふぁとしたフォルム。
空気を含んでいるようなあたたかな形を表現できるようデザインしました。

肉球の表現として足裏の生地の色を変えて刺繡をしてあります。

いつも購入している生地メーカー様から販売されていた生地の中で
とてもたぬき向きのものを仕入れることができ、(ちょっと高かったですが…)触り心地がとても良い子に仕上げることができました。

小峰玩具時代からの癖?ですが、私のぬいぐるみはよく『思ってたよりでかい』と言われます。たぬきは特に…
あのもふもふを膝に乗せ、抱きしめたいという欲望からこの大きさになりました。
流石に大きいので来年は子だぬきサイズを検討しようかと思います。
あとホンドタヌキも作りたい…
このままだとタヌキが渋滞しそうですね…

我が家のえぞたぬきさんと言えば「地味ハロウィン」が話題になりましたね。
あんなに反響があったのは小峰玩具のデザイナーと公表した時以来、それ以上でした…
これについてはまた改めて記事にしようかと思います。

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