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ヤジルシの先に「具体」がある。〜「抽象」はザクっとした世界〜

おはようございます、まるこです。

♦︎そういえば「オレ通信」の彼は重箱の隅を突くような人だった

〈今日のポイント〉
・細かいところは気にしない
・枝葉末節は削ぎ落として、シンプルに

以前の投稿内容に登場した、モテない「オレ通信」の彼。

少し「抽象化」からは離れるかもしれないが
「オレ通信」の彼は仕事でもプライベートでも、
「枝葉」の部分にこだわる人だったのを思い出した。

全てが「具体」の世界を生きているような人だった。

仕事で打ち合わせをしている時でも
「全くこだわる必要のないこと」
「突き詰めて考えて解決しても、何の得もないこと」
例えば、もう決まりきっている事務作業などに、
ものすごくこだわって聞かれたことがある。

正直私は「けむたいな〜」って思っていたことを思い出す。
(おそらく他に打ち合わせに参加したメンバーもそう思っている)

♦︎もっと、「抽象」の世界を生きよう

「抽象」の世界って素敵だな、と改めて思う。
だってこれって、「考える」という行動を許された人間だけにしかできないことだから。

もし私が、ワンちゃんだったら、
「お腹すいた」
「トイレ行こ」
「おもちゃで遊ぼ」
くらいしか考えてなかったかも。

ある意味、「抽象」はザクっとした世界だ。

「快適な環境に住めて幸せ」→快適な環境とは?
「おいしいものが食べられて幸せ」→あなたにとって「美味しいもの」とは?
「本を読むのが好き」→「本」とは?小説?ビジネス書?

ヤジルシの先に「具体」があるわけだけど
人間同士だと、そこまで「具体」を語らなくてもわかり合うことができる。
それがまた楽しい。
…とここまで書いてふと思い立ったのは
「オレ通信」の彼は、ヤジルシの先が知りたかっただけなのかも、ということ。

人によって、「抽象」の語りが好きな人もいれば
彼みたいに「具体」での語りが好きな人もいるんだ、という気づき。

今度会った時は、もっとヤジルシの先、
具体化した世界を見せてあげたら、最初からちぐはぐな思いをしなくて済むのかもしれない。

次の書籍代に充てさせていただきます。ありがとうございます。