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会津坂下町杉山地区のおはなし

こんにちは。
最近は暑い日も続き、田んぼも青々としてきて、夏まであと少し!というところですね。

私達は会津坂下町の中でも特に過疎化や高齢化が進む「杉山地区」を拠点に、町を盛り上げようと計画しております。
杉山地区は、会津坂下町の特徴である平らな田園風景とは違い、喜多方方面に面した少し山奥に存在します。
昔ながらの宿場町跡を過ぎると、立派な農家さんのお家、そして喜多方まで繋がる1本の坂道を中心に棚田が広がり、杉山の独特な風景に心躍らされます。

りんご畑から杉山地区を見下ろす
このまま田んぼの間の道を下りると
喜多方へ続く道にぶつかります
左奥の山の斜面もりんご畑
地区の人に教えていただきながら山菜を採りました
冬の棚田風景

私達は今月から、この地区のりんご農家さんのお手伝いをさせてもらっています。
斜面に広がるりんご畑が緑色に輝き始め、杉山の景色がより一層魅力的に。摘果作業は、職人技でとても難しいです(汗)

一輪摘果のお手伝い
去年の10月に収穫した杉山のりんご

そばも多く育てられており、白いそばの花畑もきれいです♪

また杉山地区から西会津に繋がる「束松峠」も趣深い名所です。
会津坂下町と西会津町をつなぐ旧越後街道として多くの人々が行き来していた峠で、峠の頂上には戊辰戦争当時、会津藩士秋月悌次郎が会津の行く末を憂い、詠み上げた詩が詩碑として残されています。

束松峠茶屋跡

峠の名前にも入っている「束松」が今も存在します。確かに他の松とは違い、枝が束になってたくさん出ています。

ひこ束松

以上、杉山の魅力を少しでもお伝えできたでしょうか?引き続き町の方にご協力いただきながら、私達も楽しみながら、活動を続けていきたいと思います。

皆が集える場所が完成した際は、ぜひお越しください(^^)SNSなどを通して、今後も活動の様子を発信していきます!


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