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赤羽で乗り換えるな降りてくれ part2【豆電coffee】

スタンダードは裏切らない。

友人との待ち合わせ時間より早く家を出て、
昼食までのつなぎとしてたまに行く喫茶店「豆電コーヒー」を訪れてそう思った。

喫茶店のお気に入りは赤羽に2店ある。ここはその内の一つだ。

店名:豆電coffee
ジャンル:喫茶店
住所:東京都北区赤羽3-3-3
※大体赤羽駅から7分くらい、赤羽岩淵駅からは5分くらい
HP(食べログ)
→ https://www.google.com/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1323/A132305/13201059/top_amp/

次に書く記事は焼肉屋にしようと考えていたのだけれど、
アイスミルクコーヒーとプリンを頼んだ時に「食べ終わるまでに短い記事なら書けるな」と思い急遽この記事を書くことにした。

場所は赤羽駅周辺から外れるものの、基本的に駅からは一本道なので容易にたどり着けると思う。

こじんまりとした入口を抜けると程よく冷房の効いた店内には、
洒落たクラシックのアレンジみたいなBGMがかかっている。

少し茶けた感じの壁紙に、絶妙にバラバラなようで統一感があるインテリアを眺めてると、妙に居心地が良くて落ち着く。

豆電coffeeに来た時は毎回プリンを注文することにしている。「喫茶店でプリンを注文する」とはなんとも心躍る字面だ。

カラメルの湖にプリンの島が浮かび、その島にはクリームが積載限界ギリギリに載せられている。

ここのプリンは昔ながらの固めのプリンだ。
カスタードクリームに近いなめらかプリンとは違う、腰のあるスタンダード・ストロングスタイル。

ほろ苦いキャラメル、固めに仕上げたしっとり濃厚プリン、プリンにまとわりつく様にしっかりとしたクリーム。
クリームとプリンを切り崩してカラメルに浸して食べる作業をいつまでも続けていたい気持ちになる。

コーヒーの味に関しては素人なので「飲みやすくてしっかりと美味しい」としか言えないのだけれど、頼んで後悔はしない味だ。

食べ終わったのでこの辺にしておく。

日本らしい夏の陽気が続いているけれど、赤羽散策の際、
水分と糖分の補給に最適なこのお店を訪れてみてほしい。

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