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下宿人・忍者ニャンコ神 ~先生と編集者~
先生「お前いまどっから出て来た?」
編集者「ベッドの下ですけど?」
先生「なんでお前、私んちのベッドの下にいんの」
編集者「……変質者?」
先生「知ってっけど。まぁいいわ」
編集者「あざまっす!」
先生「それより気になることがあって」
編集者「恋ですか」
先生「なんでそう思うんだよ」
編集者「ふわふわしてるんで」
先生「どこがよ」
編集者「アホ面」
先生「今に始まったことじ
血を糞で洗う
「ケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタいわしたろかぃ」
「いいんですか? やったぁ!」
「ずるい! 私も」
「僕だって」
「オレも」
「ワシも」
「Give Me!」
こうしてこわいお商売の人はケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタいわせ屋さんに転職。血ではなく糞に手を染めるようになり平和になる。
「今日はいい天気ですね。」
「天気ってなんですか?」
地底人に、お天気はあまり関係がないかもしれない。
好意
「飲みに行きましょう」
「ふぅ」
「疲れてません?」
「疲れてないよ」
「飲みに行きましょうよ」
「心にもないことを」
「まぁ、ひどい」
「そう、ひどいんだ」
「ひどい人、好きですよ」
「初めからそう言えばいいのに」
「いまそう思ったんです」
「飲み行くか」
「初めからそう言ってるじゃないですか」
僕とおかみさん
「…今日は、なんにもなかったよ」
「うそおっしゃい、なんかあったでしょう」
「いつもどおりのことだけが、あった」
「やっぱり、なんかあったんじゃない」
「そうかも。いつもどおりのことが、ひととおりあったんだ」
「なら、いい日だったんじゃない」
「うん、そうかも。ありがとう」
他の意味
…
「他意はありません」
「じゃあどこに行けばあるの?」
「えっ?!うーん…心のすみっこ…いや、外側かな?」
「なんか肩身が狭いみたい。ごちそうなのにね」
「ごちそう?」
「高級魚でしょ」
「その鯛じゃなくて…」
「他にも鯛があるの?」
「他意はそもそも他の意味ってこと」
「ええ?!魚じゃないの?」
…