見出し画像

マイナースケール

noto連続投稿8日目!1週間で2名だったフォロワーさんが300名になりました。

スキも増えて、ものすごくモチベーションが上がっています。

皆様ありがとうございます。

さて、先週、メジャースケールについてお話ししましたので、今回はマイナースケールについてお話しさせて頂きます。

メジャースケールとマイナースケールの違いは、半音の場所です。

実は、マイナースケールは3種類あって、半音と全音だけでできているものばかりではないのですが、まずは半音と全音だけでできているマイナースケールをご紹介します。

ナチュラルマイナースケール(自然短音階)

画像1

こちらは、ナチュラルマイナースケールです。

メジャースケールの順番を入れ替えたものと考えるとわかりやすいのではないでしょうか。

ここでご紹介するAm(エーマイナー)スケールはCメジャースケールの第6音から始めたものです。

つまり、AmのキーとCでは使う音は同じだけど、主となる音が違う役割が違うという事なのです。

ナチュラルマイナースケールでは、「2番目の音と3番目の音」「5番目の音と6番目の音」が半音になっています。

ハーモニックマイナースケール(和声短音階)

画像2


こちらはハーモニックマイナースケールです。

ハーモニックマイナースケールはナチュラルマイナースケールの7番目の音が半音上がります。そのことで、7番目の音が8番目(主音)により行きたい音に変化しました。

ただ、第7音(7番目の音)が半音上がったことで、第6音と第7音の音程が、これまでの全音(長2度)又は半音(短2度)ではなく、増2度となります。

違いを歌ったり、自分の楽器で弾いたりして、長2度、短2度、増2度の響きの違いを感じてみてください。


メロディックマイナースケール(旋律短音階)

画像3


メロディックマイナースケールはこのように、ナチュラルマイナースケールの6番目と7番目の音が半音上がります。

つまり、ハーモニックマイナスケールで7番目を半音上げ、さらに6番目も半音上げるという事なのです。

これは、実は帳尻合わせのようなもので、さっきハーモニックマイナスケールでできた第6音と第7音の増2度を第6音も半音上げることで解消するためです。

メロディックマイナースケールには増2度はありませんね。

「第2音と第3音」「第7音と第8音」が短2度(半音)になっていて、残りは長2度(全音)です。


6・7番目の音が半音上がるのは上りだけで、下りはナチュラルマイナーと同じ音になります。

スケール全般についてはこちらをご覧ください。


音程について詳しくはこちらをご覧ください

lineアイコン



よろしければサポートお願いします。 趣味だけど音楽に本気の方へ向けて、私と同じように好きな仕事で食べて行きたいと考えている方に向けての良い記事が書けるように頑張ります。