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人生日記〜混ざり見える〜

世界って何だろう。

目の前って何だろう

自分って何だろう。

好きな自分って何だろう。

嫌いな自分って何だろう。

自分とは…


くるくるたこ焼きをひっくり返すように
巡り巡った思考が焼き上がりました🐙


自分とは。

今年に入ってからちょこちょこ
こんな言葉を言われるようになりました。

"もう少し自分も大切にしてあげて"
"自分を守れる力も必要"

自分を大切にするって何やろう。
自分って何やろう。

自分なりに1つ解けました。

これは?

木です。


これは?

山です。

これは?

滋賀県です。


木が集まって山と呼ばれ、
山を空から見るとそこは滋賀県で、
滋賀県を空から見ると日本で、
日本を上から見ると地球で…

木は1本だけだと木と呼ばれるけど、
沢山集まっていると山と呼ばれる。
山や土地、水が合わさって国と呼ばれ、
さらに上から見ると地球と呼ばれる。

あぁ、なるほど💡

自分とは、
自分であり、
目の前の世界であり、
自分が生きる場所である

目の前は自分の潜在意識を映し出したものと言われています。

なので、
目の前の風景=自分の潜在意識となります。


これだけだと前後左右と呼ばれる固定概念でしか見てないので、上下で見てみます。


すると、
自分や目の前の風景は、その場所の上で成り立っています。

つまり、
上空から見たとして
自分が家の中にいれば自分は家の一部やし、
自分や山の中にいれば山の一部となるわけです。

なので、自分を大切にするという事は
下のように解けました。

自分を大切にするとは、自分自身だけでなく目の前の世界も大切にして、さらには自分が立つその地も大切にするという事である。

目の前のあなたや出来事を大切にする事、
自分が生息できる環境を大切にする事が
自分を思いやる事に繋がるのだなと。

これを気づかせてくれたのは日々の自分と
長野県の元善光寺。

元善光寺のお地蔵さんの立ち位置などを見ていて自分が解けました。

そして元善光寺にはこんな言葉が飾られていました。

高いつもりで低いのが教養
低いつもりで高いのが気位

深いつもりで浅いのが知識
浅いつもりで深いのが欲望

厚いつもりで薄いのが人情
薄いつもりで厚いのが面の皮

強いつもりで弱いのが根性
弱いつもりで強いのが自我

多いつもりで少ないのが分別
少ないつもりで多いのが無駄

元善光寺つもり違い10ヶ条より

この言葉を見て
あぁ、やっぱり本当は左右も上下も
多いも少ないも、大きいも小さいも
本当はないんだなと気づきました。

僕が血の滲む努力と感じてる事も
どこかの誰かにとっては当たり前のこと。

僕が嫌だと思う自分の性格も
どこかの誰かにとっては素敵な性格。

"ただ其処にあるだけ"
この言葉がふさわしい。

ただ其処にあるだけ。
それに意味を勝手につけていくのは
僕たちの固定概念。

その意味付けが人生のスパイスになって
楽しかったり苦しかったりして
自分ならではの人生の味になるけど、
理解した上で、自分が納得した上で味付けしていきたいところ。
程よい味付けにしたいです🍙


そう思うと
目の前で起こる出来事も、発される言葉も
態度にも心地よく向き合っていけそうです。

日頃の自分と元善光寺のおかげで
目の前に優しくなれる予感。

良い巡り合わせでした。


光も闇も見える世界で。

好きな自分と、あんま好きになれない自分がいたりしますよね。
僕にはあります。

そんな事を思いながら木々に差し込む光を見て
また1つ解けました。


光だけの真っ白な世界では…

眩しすぎて目が開けられない。


闇だけの真っ黒な世界では…

暗すぎて目を開けても何も見えない。


やから…

光と闇が混ざり合う事でこの世界では
程よく目を開けて生きる事ができる。

光と闇が綺麗に共存してるから
目の前の世界を見つめることができるし
素晴らしい景色にも出会える。

光があるから闇が活きるし
闇があるから光が活きる。

この2つの画像みても分かる。
黒がないと白が存在できないし、
白がないと黒が存在できない。

そして混ざり合って…

色んな色が生まれる。

まさに奇跡。

本当自然って奇跡やし感動がある。

これはヒトの心にも当てはまると思う。

光の自分と闇の自分がいるから
様々な色の自分になるのやと思う。

そう思うと光も闇も好きやし、
光の自分も闇の自分も居てくれて
ありがとって感じやし、
なんて美しい世界で生きてるんやろって感じる。

やから、どんな内なる声にも耳傾けて
受け入れてあげてほしい。

明日へ

どうやら時間は過去から未来へ
やなくて
未来から現在に来てるみたい。

行動は心から。

明日に向かうのではなく
明日を迎えにいく自分で。

明日は何色の世界が広がるでしょう。

其処が光であっても闇であっても
美しさの欠片と知っていれば
感謝や愛が溢れる時間、空間が広がるのだろう。

人生も自分もあなたもこの場所も
尊くて素晴らしい。


以上やまねでした!
誰かのいつかの何かに役立ちますように。


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