萌ちゃんの記憶装置no12-1

第13回あなたが選ぶオタク川柳大賞応募句紹介-自句解説その三

さようなら 明るい笑顔の 声のひと (ドキンちゃんブルマ:50代)

アンパンマンのドキンちゃん、
ドラゴンボールのブルマの声優さん
鶴ひろみさんの追悼句です。

でもね!
追悼句、こっちの方が絶対いいから!

鶴さんの追悼句は絶対入れるべき!
そして!
私の句の劣る点は、ドキンちゃんもブルマも、であること!
中の人などいない、いないはずの中の人なんだから、それはブルマなのです!あっちもこっちも同じ声優さん、なんてことはない!!
さらに!
さようなら、じゃない、ありがとう、だろ!
それは、カプセルには入りきらない想いなんだよ!

ハァハァ。

カプセルとは、「ホイポイカプセル」のことです。
「ポイポイカプセル」じゃないから!
ドラゴンボール世界では、ブルマが、何でもカプセル化して必要に応じて出すことができる「ホイポイカプセル」を発明したのです。
家も自動車も収納可能。その容量は無限。

その、ホイポイカプセルにも感謝の心が入りきらないんじゃぁーーーー!!!

だって、ブルマだから!

ヤムチャと付き合って別れていつの間にかベジータの息子トランクスを生んで育てて、未来でタイムマシンを作って過去にトランクスを送り、歴史を変えたあの

ブルマだから!!!

やべえ、泣きそうになる。

あ、私の句が劣っている点はさらにひとつ。
ブルマは確かに明るいけど、それより「気が強い」って属性の方が印象深いですから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?