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chichicaに行きすぎる男

以前にnoteでも紹介したchichicaへ行きまくっていて、ついに店主に顔を覚えられたようだ。このお店のカレーには孤高の美味さがある。

まずは10月17日。

chichicaは常設の【ポーク(orチキン)カレー】、【鶏のドライキーマカレー】のほかに、期間限定でもう1種類やっていることがある。
大体2週間くらいで限定メニューは変わるのだが、この日はお店のツイッターで【レモンクリームチキンカレー】という甘美な響きに「今日で終わります」の店主の言葉が添えられていた。

寝ぼけまなこでズボンを履き忘れたまま、店に駆け込んでオーダー。ポークカレーとの2種がけ。

相変わらず、「店主に備わった確かなセンス」みたいなものを感じさせてくれる盛り方だ。左がレモンクリームチキンカレー。右はポーク。

この見た目だけでもう絶対に来てよかったと確信し、食べた瞬間には美味しすぎて頭がおかしくなるかと思った。
当日から12日経過した今でも、レモンクリームチキンカレーと過ごした時間の濃密な思い出で白いご飯が食べられそう。
どんな味だったか伝えることは放棄したい。レモンクリームチキンカレーと聞いて思い浮かべるその味の、100倍は美味いし予想ができない。

そして10月27日。

妻と一緒にラムキーマカレーを食べに来た。

時計の2時方向に添えられているのがラムキーマカレー。

ラムキーマは僕の中ではレバーと一緒だ。
すなわち、「美味いものなら美味しく食べられる」ということだ。当たり前すぎて逆に説明がいるだろう。

レバーはよくないやつだと臭みが無理でまったく手を付けられないが、いいやつだと一転して生レバーでも食べられるくらい好きになる。生レバーとして食べることは今はもう叶わないけれど。
ラムキーマも、最初にレトルトで食べたときは羊が無限に頭の中で鳴いていた。だが今回、羊は鳴りを潜め、味に集中しながらも美味しく完食できた。

初chichicaだった妻も賛辞を送っていた。

あと近くのバーに寄って、樽クラフトビールやカクテルを飲んだりして実に面白かった。

上げた親指の角度が煮え切らない男がいる。僕だ。

バーテンダーが目の前でカクテルを作ってくれるのだが、あれはもはや料理だ。このバーにもまた行きたい。

いよいよ本日10月29日。

実に中1日という、甲子園球児のような登板間隔でchichicaに凱旋。

僕にランニングのことを色々と教えてくれるキョウヘイさんという方がいる。超ご近所さんなのだ。
キョウヘイさんが「うまいカレー屋に連れて行ってよ!」とのことで、最初はGARAKUの予定だったが急遽「行ったことあった」ということになりchichicaへ。

チキンカレーと鶏キーマ。
チーズを乗せてみた。もう、何をどうやったってここのカレーは美味しい。これからもチーズを乗せたいときには乗せるだろうし、必要ないときはそのまま食べるだろう。
家から徒歩圏内、もしくは会社の近くにあったら、少なく見積もって週2は通ってしまう自信がある。

キョウヘイさんとはこれまで何度か飲んだりしていたけど、料理に対して共に「美味しい!」となることが少なかった。
でも、chichicaのカレーは「皿まで舐め尽くしたい」と過激な言い回しで絶賛していた。

というわけで、中1日で行けばそりゃ顔も覚えられる。
何かの間違いで明日から3日連続で行くことになる未来を想像しても「ナシではないな」という感じだ。

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