私とツレについて。

私のツレは元々すごい几帳面です。収納上手ですし、料理もしっかり分量図るタイプです。

そんな私は何型かって??B型ですよ、とても大雑把な。信じられないくらい。

大体目分量だし。

そんなことは結構どうでも良くて。よくないけど・・・。


そんな几帳面でいわゆる女子力高めなツレです。


そしてこれはADHDの方あるあるかも知れないですが

目的や目標は見えているのにそこに向かう道筋がなかなか実行できなかったり実行してもうまくいかなかったりすることが私のツレには多く見られます。


考えることがライフワーク。

どんなことにもポジティブ、ネガティブな面があってそれとどううまく付き合っていくかを考えることが大好きです。

私もツレの考える力には脱帽です。本当に尊敬しています。


ただ、ここ数年で突然その思考に異変が起き、いわゆるバグのようなものが生じました。


どんなに考えてもネガティブな方にしか進まない。

やる気も起きない。何かしたいのに、何もできない。


どんなことにもポジティブ、ネガティブな面があってそれとどううまく付き合っていくかを考えるライフワークが停止してしまったのです。


私はツレに一度病院とか行ってみない?とデート(笑)のお誘い。

もちろん、そんなのは甘えだ、病気なわけないし、認めないと断固拒否。


・・・やっぱりそーですよね。知ってますよ断固拒否するの。

なぜなら私の周りの人たちは皆そうやって悪化させて行ったのでね!!


もちろん人によって病院に行きたくない理由は様々です。

ただ、圧倒的に私の周りで多かった理由は

敗北感

でした。

この敗北感というのは制御できない自分自身への怒りや悔しさ

「普通」ではないことへの違和感などです。

また、ほとんどの周りの人に共通するのは育ってきた環境です。

これは片親かそうではないかとか関係なくです。

生まれてから大人になるまでの時間の中でうまく喉を通らなかった出来事、

誰しもあると思います。

この喉の突っかかりは自分一人でどうにかできることではないです。

自身の意識外で癖として残ってる可能性だって大いにあります。

辛かった記憶やトラウマとも思える過去は決して誰にも責められる権利なんてないのに

なぜか大人は、周りはちょっとチクチクするような言葉や態度で心に傷をつけてきます。

そのちょっとした刃物に気付かないように

耐えながら耐えながら大人になった時に、


あれ、何してんだろ

なんでこんなところで立ち止まってしまったんだろ


と思ってしまうそうなのです。

正直私もねじ曲がった性格に育ってしまったのは自分のせいだと思っていましたが、親との関係性、環境などをもう一度俯瞰して、

自分の悪いところを認めて更生していきたいとここ近年で感じました。

これは私のツレが私のプラスマイナスのところを分析して私にある種

押し付けてきたからです。

この押し付けはのちの私にとってとても大きな出来事であり、

変化の一歩目だったのです。


私はツレに感謝しています。

そんなツレが今深くて暗い闇の中にいます。

私はツレの横を歩きたいです。

手を繋いで、ゆっくり、ゆっくり。


どんなツレでも私はそばにいようと思いました。

そんな2018年5月でした。


次回からツレと病院デート編です。



それではまた。