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「ホームレス小谷さん」と「西野さん」から学んだ 『考えを上手く伝えるコツ』

こんにちは!最近、「冬は寒い」ということに気づいて、コートを調達した瀬戸(口)です。

さて!

先日、小谷さんとお茶をさせてもらえる機会がありました!

「スナック大学生」のやり方について試行錯誤している事を共有したり、『株式会社NISHINO 活動報告会』についてあれこれ相談をさせて頂いたりしたんですが、

その合間に雑談をする中で、いろんな話を聞くことができました。

今日は、その中でも「これは面白い!!」という話が1つあったので、それをみなさんとシェアしてみたいと思います!

よろしくお願いします😊😊


🍌「相手に何かを伝える」ってなに??🍌

さて!

小谷さんは「ホームレス小谷」という名前の通り、ホームレスをしているので、毎日いろんな人の家に泊めてもらったり、昼間はいろんな人にご飯を奢ってもらったりして生活しています。

毎日とにかく人と会ってるので、新しい人とも毎日のように出会うそうです。なんなら初めましての方の家に泊まることも(笑)

これだけ人と会いまくっているので「コミュニケーションの鬼」と化していて、ほんとに小谷さんと話をすると毎回ゲラゲラ笑っちゃうし(笑)、話した後はなんだか元気が出ます。

、、そんな小谷さんとお茶をしながら、話をしている中で、
「相手に何かを上手く伝えるにはどうしたらいいんやろか」
というような話になったんです。

そのときに小谷さんが出してきた考え方が面白くて、、

西野さんから教えてもろた話が「カルピスの原液」だとしたら、それを他の人に話すときには「水」でちょうど良い感じで薄めて話す。その配分をどうするかが鍵やねん。
(#口調こんなんだったっけ??)

例えば、、と言って小谷さんは、
瀬戸ちゃんと話すときにはほぼほぼ原液のまま出す話も、これがもしOLの方に同じ内容を話す場合には、もっともっと水で薄めて出さないと飲んでくれない。

というようなことを言っていました。

なるほど。。

なんだか、これだけ聞くと、ややむずかしい感、、(笑)

、、そのあとの話も聞いた上で、僕なりに整理してみたんですが、たぶんこんな感じです↓

例えば、
「西野亮廣エンタメ研究所」について誰かに話をしよう!
と思ったとします。

そのときに、
・サロンメンバーに話す場合
・サロンメンバーじゃない人に話す場合

では、全く話の仕方が変わってくると思います。

もっと言えば、「サロンメンバーじゃない人」でも、その相手が「大学生の友達」なのか、「お母さん」なのか、はたまた「おばあちゃん」なのかでも大きく変わってくると思います。

それは、その「聞き手」が事前に持っている「情報量」や「情報の種類」が違うからで、

例えば、「オンラインサロン」というものについて知らないおばあちゃんには、「西野亮廣エンタメ研究所」の前にまず「オンラインサロン」について説明しなければいけません。

(おばあちゃんに話すときには、もっともっと噛み砕いて、基本的なところから丁寧に説明をする気がする!)

この噛み砕く作業が、小谷さんのいう「水で薄める」作業で、

さらには、

小谷さんは「水」のことを「常識」だと言っていました。

ん??どゆことだ、、、??🍌🍌

、、、、

例えば、よく西野さんが「何か大きいものを作る、新しいことをするには、ある程度の鎖国性が必要だ」とおっしゃっているんですが、

それは「原液」のまま世の中に出すことで、変な横槍を入れられてスピードを抑えられるよりも、ある程度、思想や考えが一致している場所で「原液」を出して、猛スピードで熟成させてから世の中に出した方が結果的にいい。

というようなニュアンスだと思います。

、、ということを踏まえて、

小谷さんは「水」のことを「常識」だと言っていました。

というのを噛み砕いてみると、、

「原液」のまま、世の中(原液だと濃すぎて拒絶反応を起こしちゃう人たち)に出しても、話を理解してもらえないどころか、聞いてももらえない。

だから、「水」という常識(その相手が持っている情報量)で「原液」を薄めて、理解してもらえるところまで濃度を下げる。

さらには、その濃度は相手によって変わるもので、ある人に話すときは50%、ある人に話すときは5%かもしれない。

というようなことだと思います。

、、ここでふと、

はたして、5%に薄めてまでそれを伝える必要があるのか??

と思ったんですが、、

「もしかしたら、その5%に救われて考えが変わって楽しい生き方を見つけられる人がおるかもしれへんし、それがきっかけでその人は西野さんに興味を持ってくれるかもしれない。だからやるねん!」(#口調こんなんだったっけ??)

と言っていて、

小谷さんの真の凄さを感じました。

、、、、、

それで考えると、
西野さんは、自ら原液を生産しているにも関わらず(原液を生産できるのがすごい。。)、それを心地よい濃度に薄めてみんなに伝えるのも天才的に上手いな。。。
ということに、改めて気づきました。

オンラインサロンで投稿する文が「原液」だとしたら、
(※本当は、西野さんの頭の中にしか原液はなくて、オンラインサロンに出す内容でさえも「水」で薄めていると僕は思ってます。)

「Voicy」や「ブログ」に出す内容は、もっともっと「水」で薄められていて誰もが理解しやすく、
それでいて「原液」の匂いも感じさせるから、同時に「オンラインサロン」への誘導にもなっているんだと思います。

すごすぎる。。

こんな感じで、改めて、西野さんが発信するものを各媒体で比べてみると、内容ももちろんなんですが、「伝え方」という面でも違いがあり、めちゃめちゃ勉強になります。

もっともっと「相手に伝える!」という力を伸ばしていきたいな。と思ったと同時に、このような考え方を知れて良かったなと思いました!

西野さん小谷さん、
ありがとうございます!!


というわけで今日は、

小谷さんから頂いた「原液(この話)」をどれくらいの濃度になるように「水」で薄めたら、より多くの人(読者さん)に伝わるのだろうか。

という挑戦をしてみました😊

いかがだったでしょうか、、??

ちなみに小谷さんは、こればっかりは経験(どれだけの人とコミュニケーションをしてきたか)で決まるし、僕もまだまだ勉強中!と言っていたので、

こんな感じで、僕もどんどんトレーニングを積んでいきたいと思っています!!


今日も読んでいただきありがとうございました😊😊


あ!あと!西野さんのVoicyで、
この回が、個人的に本当に面白くて好きなので、ぜひ皆さんも聞いてみてください🍌🍌



p.s.

今夜は、西野さんと前田さんが構想段階からつくり上げ、現在、小谷夫婦が経営している「スナックCandy(五反田)」が2周年を迎える日らしく、

なんと!
小谷さんともんちゃんがママをするみたいです!!

せっかくなので僕は、、

小谷さんの口調を確認しにいってきます!!🤣🤣

ぜひみんなで押しかけて乾杯しちゃいましょうー😊😊









いつもありがとうございます!! これからも、自分の目で見て、肌で感じたことを等身大の自分で発信していきます。