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子どものストーリー

パパが娘のイヤイヤ期と楽しく向き合う方法を模索中。今回はそんなお話をしたい。


公園から帰る時に

うちの娘と公園に遊びに行った時のお話。

公園の遊具の上にあるボタンや取手をもってきて僕に食べさせるそぶりを見せた。お得意のごっこ遊びが始まった!

どうやら、丸いボタンはぶどうという設定のおままごとらしい。1歳11ヶ月の発想は面白い。

一連のくだりを終えて、そろそろ帰る時間となった時に、今度は荷物をまとめるそぶりを始めた。

どうやら、続きは家でやるらしい。 



お風呂で体を洗う時に

お風呂で体と頭を洗う前に、いや!いや!が発動しがちだ。

そこで、お料理ごっこを開始。

肉まんを作ることに。生地をこねこね、おいしそうにできたねーってなってから、出来上がるまで頭と体を洗うことにした。




ストーリーを大切にする

イヤイヤ期と言われる時期だけに、「帰るよー」「洗うよー」と伝えただけでは、いや!いや!が発動する。

なぜ、いや!いや!が発動するのか。たぶん、自分のストーリーを急に止められるからなんじゃないかと思う。

自分の意思で行動したいからこそ、自分の物語の続きになるようにしてあげたらいいんじゃないかと思っている。

いろいろと試してみているが、今回のようなパターンはほぼほぼ上手くいく。
他には、たくさん話を聞いてあげるのもなかなか効果がある。
やりたいことの代わりにあれやろう的な置き換え作戦も効果有りだ。
事前にあれとあれ終わったらおしまいね!と説明しておくのもよい。


でも、話をそらす系はよろしくないようだ。すぐに思い出して、やだ!やだ!がパワーアップする。
僕としては、鬼くるよ系の脅しも好きじゃない。なぜなら、人にウソをついてもいいことを教えることになるから。

結局、大人の都合で話をすれば、子どもにはすぐ伝わってしまうみたいだと学んだ。
どんなに忙しくても、ちゃんと向き合ってあげるのがいい。 

目先の結果以上に先を見据えて育てていくのが子育てなんだと思う。


注意点としては、これはママにはできないことがあるということを付け足しておく。ママは、毎日毎日育児をし、なかなか達成感がない。その上、ママの頑張りは評価されにくい部分がある。そんな中で、一つ一つ細部まで丁寧にやりとりをしていくのでは精神的にもたない。

その点、パパは、上記のポイントが明確な仕事であることが多いので、ストレスもそんなにたまらない。(あくまでも僕の話だが)

だから、パパにはパパにしかできない子育てがあると思う!これが僕なりの持論。


これからも、子どものストーリーを面白がって生きていきたい。

小学校教師、パパとしての立場から発信し続けていきます!これからもよろしくお願いします!