購入から9ヶ月。Apple WatchSEの電池持ち調査【寝る時につけて24時間持つのか?】
みなさん、こんにちは。
さて、『Apple WatchSE』を購入して
早いもので9ヶ月が経ちました。
通知確認や、キャッシュレス支払い
睡眠管理に運動管理など
様々な形で生活を豊かにしてくれる
『Apple Watch』
✔︎時計は高級品をつけるべき!
✔︎時計まで電子化する必要はない!
という人たちの意見もあり苦戦するかと思いましたが
2019年の時点で
ロレックスやオメガ、ウブロ、タグ・ホイヤーなどがある
スイスの時計メーカーの販売台数を
Apple Watchだけで超えてしまっています。
私の購入したSEとSeries6の発売により
その勢いは加速し
ウェアラブル業界でのシェアは
Appleが40%以上占めています。
2020年第4四半期のApple Watchの
出荷台数は1290万台と右肩あがりです。
○唯一の問題点
そんな感じで、確かに
街や電車を見渡しても
Apple Watchをつけている人は
明らかに増えました。
でも購入の踏ん切りがつかない人が
多いのも事実です。
興味はあるけど、、、
という人が購入の決断を鈍らせているのは
恐らく、『電池持ち』の部分ではないでしょうか?
そもそも普通の時計は
充電という作業とは『無縁』のため
どうしてもそこが気になってしまいます。
今日は約9ヶ月毎日
使用して充電を繰り返してきた私の
Apple Watchの『電池持ち』について
紹介したいと思います。
○1日の充電推移
✔︎寝る時に充電マックスで装着
普通の考えだと
1日使って寝る時に充電する。
と考えている人が多いと思いますが
私はApple Watchアプリの
『Auto Sleep』というアプリを使って
睡眠を管理しています。
そのため、基本的には寝る時も装着しています。
では早速、充電推移を見ていきましょう。
私は朝活をしているのもあり20:00頃には
Apple Watchを装着してベットに入ります。
当然、この時は充電MAXの100%になっています。
21時をすぎた時点で私は
iPhoneを『おやすみモード』にしているため
通知がくることもありません。
そのため、そろそろ寝ようかなと思った
21時30分時点ではまだ98%ありました。
✔︎起床時
起床した5時の時点での
充電残量は74%まで減っていました。
睡眠管理アプリを入れているとはいえ
寝ていて通知もオフにしていた
約7時間くらいでも26%くらい電池は減っていました。
購入したばかりの頃は
もう少し電池が減る量は
少なかったかのように感じます。
ただ、それでも74%残っているので
今回は検証ということもあり
一切充電せずにそのまま会社へ向かいました。
✔︎カフェ→業務開始
朝になると『おやすみモード』が解除され
通知がくるようになります。
と言っても、LINEは朝早いので大してなく
エクササイズやスタンドを促す通知くらいです。
そしてカフェでは
Apple Watchを利用してiDで支払いをしました。
仕事をし始めた8時55分で
残量は57%となりました。
約4時間で、74%→57%と
17%減りました。
減るペースは若干寝ている時よりは
早い気はしますがそこまで変わりません。
✔︎退勤・帰宅時
そして、そのまま退勤まで
仕事をしました。
残量は仕事が終了して会社を出た
17時08分時点で27%
家についた
18時22分時点で21%となりました。
朝の9時の57%から
約9時間で約36%減少した形になります。
仕事でApple Watchを使うことはありませんし
あまりLINEも来ないので
通知でiPhoneが振動して点灯したのは
野球アプリの通知、漫画アプリの通知
そして1時間に1回のスタンドを促す
通知くらいです。
Apple Watchを開いて
タイマーやアプリなどは一切使用していません。
それでもやはり『時計』ですので
時間を確認するために使っていますので
寝ている時よりは早いスピードで
電池は減っていくことがわかりました。
私は寝る時につけているので
家を出る時点でバッテリー残量が74%でしたが
朝起きた時に装着する人であれば
18時時点でも50%近くは残っていることになります。
これだけ持てば十分じゃないでしょうか?
✔︎24時間経過
家に帰ったあとも装着したままで
野球を見たりしていました。
そして、前日の20時に装着していたので
24時間以上が経過した21時半で
バッテリー残量は11%でした。
ということで、
24時間は問題なく使える
ということが分かりました。
もちろん、通知が多かったり
Apple Watch上で何かアプリを使って
作業したりする人によっては
24時間より早く電池が切れる可能性はありますが
9ヶ月毎日充電して使っている状態でも
まだまだ全然電池持ちは大丈夫そうです。
✔︎充電スピードも検証
夜寝る時もつける私のような人は
充電するタイミングがあまりないので
充電スピードも重要になってきます。
ということで充電スピードも測定しました。
✔︎10分で10%回復
先ほどの残り残量が11%になった
21時22分に充電ケーブルに繋ぎました。
そして10分後の
21時32分に再度確認したところ
バッテリーは10%増えて22%となっていました。
約10分で10%回復するという脅威のスピードです。
では、そのまま経過を見ていきましょう。
✔︎順調に回復
そこからさらに20分経った
21時52分の時点で
47%まで回復しました。
そこから約30分後の22時28分には
85%まで戻ってきました。
やっぱり、充電回復のスピードとしては
かなり早いように感じます。
ちなみに充電については純正のものを使っています。
ざっくり1分で1%回復するという感じでしょうか。
✔︎バッテリーの最適化に注意
先ほどの85%からフル充電に戻るまでは
若干時間がかかって約30分かかりました。
これは、ちょっと私の方のミスがありました。
Apple WatchだけじゃなくiPhoneもそうなのですが
上記のようにApple Watchの設定に進むと
バッテリー充電の最適化がオンになっていました。
これがオンになっていると
Apple Watchが勝手に判断して
充電スピードをゆっくりにします。
今回で言うと、80%を超えた後は
夜中の3:30までにマックス充電に
するような設定で動いていました。
そのことに気づいて途中でオフにしたため
しっかりと23時までに充電が完了しました。
ということでざっくり1時間30分くらいで
11%からMAXまで充電できるという結果です。
○私の充電時間
ということで、今回は検証のため
朝全く充電せずに出発したため
帰宅時点で20%くらいしか電池が
残っていない状態でした。
しかし普段は違います。
朝起きた時点で70%台になっていますが
5時に起きて私は家を5時50分に出ますので
その50分の間はいつも外して
Apple Watchは充電しています。
先ほどの充電スピードを見て貰えば
分かると思いますが
50分もあればApple Watchは
70%からフル充電まで戻っていますので
100%の状態で出かけています。
そうすることで、帰宅した時点でも
40%〜50%は残っています。
なので寝る前のお風呂に入ってる時間や
クールダウンしている時間に充電しておけば
寝る時には大体まだ100%充電となっています。
○まとめ
ということで
寝る時もApple Watchを装着している
私ですが
基本的には充電スピードの速さにも
助けられ全くバッテリー切れの
心配なく運用できています。
Apple Watchの買い替えどきは
このバッテリーの持ちが悪くなったら
だと思っています。
正直、私はSEを買う前は
初代Apple Watchを使っていました。
3年くらい使っていたので
バッテリーの持ちは非常に悪く
寝ている時につけるということは
正直考えられませんでした。
9ヶ月経ってこんなもんですので
あと1年〜1年半くらいは
このままSEで運用していけるかなと
思っています。
購入の参考になれば幸いです。
以上
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