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BambooのGコラム#10(9/21〜9/27)



○9/21(月)巨 人 10−3 広 島

巨 人 10−3 広 島
 対広 島:7勝5敗1分
広 島 2 0 0 0 0 0 0 0 1 3
巨 人 1 1 1 3 0 3 0 1 X 10
勝ち投手鍵 谷 29試合 3勝 1敗 0S
負け投手九 里 13試合 4勝 5敗 0S
投手リレー
広:九 里、中村恭、今 村、菊池保、島 内、ケムナ - 坂 倉
巨:直 江、大 江、鍵 谷、高 梨、大 竹、宮 國、堀 岡 - 大 城、炭 谷
本塁打
広: 田中広5号(一回2ラン)
巨: 松原2号(二回ソロ)、中島7号(四回ソロ)
試合終了時間: 21:50
試合時間: 3時間50分
観客数: 17193人
引用元:https://www.giants.jp/G/result/202009211index.html

○所見

この日、先発の直江。
初回は球が高めに浮いており
エンドランで打つしかなかった
田中に2ランHRを浴びた。

しかし、中島、松原の恐怖の7番8番コンビのHRや
坂本のタイムリーなどで毎回得点の6点を奪いリードする。

5回、ピンチを迎えた直江はあとアウト2つで
勝ち投手の権利という場面で無念の交代。

ここらへんが
原監督の厳しさであり優しさでも
あるのかもしれない。

抑えてたかもしれないけど、
試合をぶち壊す可能性もあった。

原監督は、試合展開が分からない試合では
かなり攻めた采配を見せるのだが
「勝ち」というものが見えた時は
徹底して勝ちにこだわっていく。

今年よくあるのだが、左の大江を
左バッター相手に登板させてその打者への結果が
どうであれ、次の右バッターの場面では
惜しみなく、大竹や鍵谷を投入する。

この「勝ち」への執念が
ここまで首位を独走できている要因かもしれない。

○9/22(火)巨 人 5−4 広 島

巨 人 5−4 広 島
 対広 島:8勝5敗1分
広 島 0 0 0 3 0 0 0 0 1 4
巨 人 0 0 2 0 2 0 0 0 1x 5
勝ち投手デラロサ 22試合 2勝 0敗 13S
負け投手フランスア 34試合 2勝 3敗 9S
投手リレー
広:遠 藤、中 田、ケムナ、塹 江、フランスア - 坂 倉、磯 村
巨:菅 野、デラロサ - 大 城
本塁打
広: 長野5号(四回3ラン)
巨: 岡本22号(五回2ラン)
試合終了時間: 21:24
試合時間: 3時間24分
観客数: 16732人
引用元:https://www.giants.jp/G/result/202009221index.html

○所見

この日の先発は菅野。
2点リードを守りきれるかという試合だったが
この日、唯一の失投だったんではないだろうか。

これまでは嬉しかった東京ドームでの
「長野」のHR
しかし、今では広島の長野だ。

これで広島は逆転。
そして長野はこのHRで
12球団からのHRを達成。

しかし、巨人にも新しい主力が生まれている。
4番岡本が逆転HR。
ちょっと鳥肌がたったね。

1点差リードでマウンドを抑えの
デラロサに譲ったが、相手の采配もうまく
同点に追いつかれてしまう。

しかし、昨年からカウントしても
デラロサのセーブ失敗はこれが初。
よくやってくれている。むしろ逆転を
許さなかったことを褒めたい。

結果、その裏
相手のミスもありランナーを3塁まで進め
最後は今年2回目の吉川尚のサヨナラ打

左の速球派を苦にしないバッティングは
まさにお見事。
このまま1番セカンドとして固定できると
非常に大きい。

何はともあれ、これで50勝に到達。

○9/23(水)巨 人 7−3 広 島

巨 人 7−3 広 島
 対広 島:9勝5敗1分
広 島 0 0 0 1 0 0 0 0 2 3
巨 人 0 2 2 2 0 0 1 0 X 7
勝ち投手田 口 12試合 5勝 3敗 0S
負け投手野 村 10試合 5勝 2敗 0S
投手リレー
広:野 村、島 内、中村恭、菊池保、中 田 - 磯 村
巨:田 口、大 竹 - 大 城
本塁打
広: ピレラ10号(九回2ラン)
巨: 坂本16号(三回ソロ)、若林1号(七回ソロ)
試合終了時間: 21:00
試合時間: 3時間0分
観客数: 13605人
引用元:https://www.giants.jp/G/result/202009231index.html

○所見

この日は、大城、若林のタイムリーに加え
坂本のHRと、効率良く点数をとることに成功

前回同様、大量リードをもらった田口は
落ち着いたピッチング。

力まないことが田口の最大の武器だろう。
しかし、今週頭の直江と同じ様に
「勝ち」ということにこだわる原監督は

9回完投目前でHRを打たれた田口を
あっさり交代した。

一瞬のスキも見せない。
これがやはり今の巨人の強さだと思う。

しかし、田口のここ最近の好投は
正直、怪我明けの不甲斐ないピッチングを見ていて
全く計算していなかったので非常に大きい。

今村を抹消したことや、メルセデスの肘の違和感などがあり
今の巨人に左の先発は田口しかいない状態。

今回の反省を活かし
次回こそ完封、完投で
完全復活をアピールしてほしい。


○9/25(金)巨 人 8−4 中 日

巨 人 8−4 中 日
 対中 日:10勝7敗2分

中 日 1 0 1 0 1 1 0 0 0 4
巨 人 3 3 0 1 0 0 0 1 X 8

勝ち投手サンチェス 9試合 5勝 3敗 0S
負け投手柳 11試合 3勝 6敗 0S
投手リレー
中:柳、清 水、木下雄、ゴンサレス - 郡 司、木下拓
巨:サンチェス、鍵 谷、高 梨、中 川、デラロサ - 小 林、炭 谷

本塁打
中: 石垣1号(三回ソロ)
巨: 岡本23号(二回3ラン)
試合終了時間: 21:19
試合時間: 3時間19分
観客数: 14281人
引用元:https://www.giants.jp/G/result/202009251index.html

○所見

先発サンチェスは初回1点を奪われるものの
その裏、坂本のタイムリーなどですぐに逆転。

その後、岡本の3ランHRで点差を広げるも

どうもサンチェスが安定しない。
まっすぐの勢いはあるのだが

カウントを悪くしたくないのか
初球、2球目と甘めのストレートで入ることが多い。

それを叩かれる。
バックに守ってもらいながらの
ピッチングでは、野手ももたない。

結局、3点差に詰め寄られたところで
お役御免。
火消し鍵谷が登板し見事ピンチを切り抜けた。

3点差と4点差では気持ちが全然違う。
だから3点差以内で抑えるとセーブがつくのだろう。

今の原監督はとにかく勝ちにこだわる。
油断することなく4点差にするための8点目を
狙いに行った。

結果、坂本がそれに応えるタイムリーを放ち
試合を決めた。
デラロサも4点差あったので少しは落ち着いて
投げることができただろう。

この日、阪神でコロナクラスターが発生し
合計19名の入れ替えが行われた。

どのチームでも起こりうる状況なので
油断はできない。

○9/26(土)巨 人 2−3 中 日

巨 人 2−3 中 日
 対中 日:10勝8敗2分

中 日 0 0 0 0 2 0 0 1 0 3
巨 人 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2

勝ち投手祖父江 36試合 1勝 0敗 0S
セーブ投手R.マルティネス 32試合 2勝 0敗 14S
負け投手大 竹 26試合 1勝 2敗 0S
投手リレー
中:福 谷、祖父江、福、R.マルティネス - 木下拓
巨:畠、鍵 谷、大 江、大 竹、高 梨 - 大 城

本塁打
中: 京田4号(五回2ラン)、木下拓2号(八回ソロ)
巨:
試合終了時間: 17:11
試合時間: 3時間11分
観客数: 16718人
引用元:https://www.giants.jp/G/result/202009261index.html

○所見

先発畠は初回からランナーを背負うが
あと一本を許さない粘りのピッチング。

しかし5回京田に2ランHRを打たれ、なおピンチで降板。
ここは火消しの鍵谷がしっかりと抑えた。

打線はと言うと、相変わらず
前半は、中日福谷に苦戦。前回同様中々点がとれない。

7回、スタミナがなくなりかけた福谷を
今回もジャイアンツ打線が攻める。
チャンスでベテラン中島が2点タイムリー

今年、この中島の存在が大きすぎる。
ファーストに中島がいなかったら、大城が
ファーストとして出る機会が増え、打線の厚みが落ちたり
岡本のサード固定もかなわなかったかもしれない。

中島にとっても、石井琢朗コーチとの出会いは
非常に大きかっただろう。この調子で
打ちまくってもらいたい。

この試合は同点に追いついたものの
大竹が木下に被弾。
こうなると中日は自慢のリリーフ陣を投入する。

あえなく負けてしまった。

ただ、畠はそこまで悪くないので
まだまだチャンスをあげてほしいね。
最悪、中継ぎとしてもやってくれそうな予感はしている。


○9/27(日)巨 人 5−1 中 日

巨 人 5−1 中 日
対中 日:11勝8敗2分
中 日 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
巨 人 2 0 0 0 1 1 1 0 X 5
勝ち投手戸 郷 13試合 8勝 4敗 0S
負け投手松 葉 11試合 3勝 5敗 0S
投手リレー
中:松 葉、又 吉、谷 元、木下雄、藤 嶋 - 木下拓
巨:戸 郷、中 川、デラロサ - 炭 谷
本塁打
中:
巨:
試合終了時間: 16:51
試合時間: 2時間51分
観客数: 17116人
引用元:https://www.giants.jp/G/result/202009271index.html

○所見

この日はしばらく勝てていない戸郷が先発。

遅めの夏バテとかではなく
いよいよ戸郷は攻略されてしまったのかと
不安もあったが、この日のピッチングを見て安心した。
また新人王がぐっと近くなった気がする。

打っては
1番吉川2番松原が機能し、幸先よく先制。

その後も効率よく点を重ねた。

松原はこの日、3ベース2本。素晴らしいね。
3ボールから打てのサインが出て3ベース打つんだから
大したもんだ。

そして、宝石のような中島よ。
猛打賞で打率も3割を超えぐんぐん上がってきている。

ウレーニャにも嬉しい初ヒットが出たし
まさに、若手とベテランが切磋琢磨している
非常に良いチーム状態。

この調子で火曜日からの10連戦も勝ち越して
終わりたいね。目標は8勝2敗!

以上

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