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「Atomic Habits 複利で伸びる1つの習慣」を読んでの感想

この本は、どうやったら習慣を身に付けられるかということについて、深く深く深く掘り下げた本である。

習慣として身に付くまでって、本当に時間がかかる。
三日坊主で終わったことが今までいくつあったことか。

3ヶ月でマスターと書いてある本を買って、1週間で辞めてしまったり、運動を始めて新しいウェアを買ったけれど、数日で終わってしまったり、これから毎日瞑想しようと考えたのに続かない、なんて事にざらにある。


私はこれをAudibleで聞いたんだけれど、この本はすごくわかりやすく構成してある。

各チャプターの始めに、〇〇さんのショートストーリーが載っている。
成功例なんだけれど、楽しく聴ける。

面白かったのは、自分が得意な分野を選ぼうという感じの章で、
水泳のフェルプス選手と陸上のどなたかの話が出ていた。身長の差が20センチ以上あるのに、股下が同じとか。水泳は股下が短いのが有利だし、陸上は股下が長いのが有利らしい。
自分がもともと持っているスキルや強みを生かしたことをやった方が続くという話なんだけれども。

そのような感じで言い回しがわかりやすく、比喩表現なども多いので心にすっと入ってきやすい。

わかっているけれどできないことってたくさんある。
そんなところにこの本を読むとすっと入ってきて良いかもしれない。

1回サボっても、続けて2回サボらないこと

個人的に、読んで良かったと心に残ったのは

一度その習慣をサボってしまっても、それを2回続けてはいけないいうこと。

私は毎日ずっと続けてきて、1日サボってしまったらもうやる気がなくなってしまうことがよくあった。
そして、またダメだった。と自己嫌悪に陥る。

でもそれはよくあること。

重要なのは2日続けてサボらないと言うことなのだ。

当たり前なんだけれど、それを言葉で言われたら、すごく自分を肯定された気がした。

結果的にはそれが、習慣を続けられる秘訣になるのだから。

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主婦の人は、家事している間にあっという間に聞けるのでおすすめ。
聞いてよかった本だった。

習慣にできれば、なんでも最強!

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