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はじめまして!ばんびと申します😊✨

人生初ブログです!!😆✨
私は看護師をして4年になりますが、看護師という仕事はたくさんの方の人生に触れ、本当にいろんなことを考えます。患者さんに教わることも多いです。そういった大切なことを忘れたくない、どこかに残しておきたいと思い、ここに足あととして残そうと考え、始めてみました。
今日はなぜ私が看護師になったかを少しお話ししたいと思います😊

将来の夢がなかった中高時代

中学生の頃、総合の授業(だったかな?)で、「なりたくない職業を考えてみよう」という内容の授業がありました。
そこで私は、虫を取り扱う仕事(単に苦手笑)と、医療系って答えたような気がします、今思えば。
で、その授業で先生が言いたかったことは「その職業って逆になりたい職業かもよ」というものだった気がします。どういう根拠だったのか思い出せないのですが笑
それくらい医療系のような人のお世話をする仕事は私には無理だと思っていました。

転機は高校2年生の冬、進路を考える時期でした。将来の夢はないし、でも興味のある学問もない私が、大学で職業に直接つながらないことを学ぶ時間は意味があるのだろうか…と悩んでいました。
唯一、なんとなくやりたいなという小さな希望みたいなものは、
「おじいちゃんおばあちゃんと関わる仕事」でした。
私が小学生の頃、母がデイサービスでパートをしていて、私も何回かボランティアに行ったんです。
私は人見知りだし自分から話しかけられずそこにいるだけだったのに、利用者さん達は私が来たことをすごく喜んでくれて、それが私もすごく嬉しかったんです。戦時中の話とか、人生を重ねた先輩だからこそしてくれる話とか聞けるのも、すごく面白かったです。
そこで、なんとなく「人と直接関わる仕事がしたい、特におじいちゃんおばあちゃんがいいな」と思ったのです。

なので、介護士になろうかなとお母さんに言ったところ、「介護士は今じゃなくてもなれるから、他のことにしな」と一蹴されました。(母は元々幼稚園教諭をしていて、育児中パートとして介護士をしていたからだと思います。もちろん、第一志望で介護士をされるのも、とても素敵だと思います✨)
だったら医療系?でも医者は大変そうだし…と思い看護学科へ進学しました。

看護師になろうかな?でも…

ところが私は本当に看護師になれるのだろうかという不安を常に抱いていました。
なぜなら、具合の悪い人を見ていること、その場にいることがとても苦手という、看護師としてめちゃくちゃ致命的な欠点があったからです。なんか不安で逃げ出したくなる気持ちになったんです。

ですが、大学1年生の冬に初めての実習に行き、初めて本当に看護師になりたいなあと思う出会いがありました。
今まで私はありがたいことに健康に生きてきたので、病棟というところに初めて行きました。
そこにいたのは、個室で1人で過ごす患者さん。鼻から胃に直接栄養剤を入れるチューブが入っていて、それを抜かないためにミトンという指が動かないようにする手袋をつけていました。その姿を見てなんとも切ない気持ちになり、「こういう辛い思いをしている患者さんに私ができることがあるならしたい!」と強く思いました。
実習終了の日に最後にその患者さんに挨拶に行った時、笑顔を見せてくれて、私は涙が止まりませんでした。
今でも時々この時のことを思い出して、「頑張ろう」と思います。

そんなこんなでなんとか大学4年間勉強し、看護師になりました!
長くなってしまったので自己紹介後半は次のnoteにしたいと思います笑

最後まで読んでくれてありがとうございます!
あなたにとって素敵な1日になりますように🐾

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