【信州ブレイブウォリアーズ】vs名古屋振り返り【2020.10.28】

B1リーグ2020-2021シーズン第6節、信州ブレイブウォリアーズvs名古屋ダイヤモンドドルフィンズを振り返っていく。
※あくまで個人的な意見です。

試合結果

1Q:信州 19 - 19 名古屋
2Q:信州 17 - 13 名古屋
3Q:信州 11 - 21 名古屋
4Q:信州 14 - 12 名古屋

TOTAL:信州 61 - 65 名古屋

試合展開

1Q、信州はチーム全員でボールを動かしながら西山マックウェインの3人で得点を重ねる。対する名古屋は日本人選手のドライブや外国籍選手のペイントアタックで得点を挙げていく。一進一退の攻防が続き、同点で1Q終了。
2Q、信州は序盤に小野のポストプレーで得点を重ねる。名古屋は信州のディフェンスに苦労しながらも、ペイントアタックを続け得点を繋ぐ。2Q後半から、信州は西山ウェインの3Pシュートで点差を広げる。信州4点リードで前半終了。
3Q、名古屋が外国籍選手のペイントアタックで逆転。信州は西山の4点プレーなどで食い下がるも、前半好調だった3Pシュートがなかなか入らない。名古屋6点リードで3Q終了。
4Q、信州は栗原西山の3Pシュートで点差を2点まで縮める。しかし、名古屋も外国籍選手の得点で再び差を9点まで広げる。終盤、マックの連続得点で追い上げるも逆転には至らず。4点差で名古屋が勝利した。

ポイントとなる選手

信州 No.8 西山
前半だけで5本の3Pシュートを沈めた。後半はフル出場し、試合を通して36分近くプレー。26得点7アシストと数字を残した。

名古屋 No.24 バーレル
信州のゴール下にアタックを繰り返し20得点。リードを奪った3Qには9得点を挙げてチームを勝利に導いた。

ポイントとなるチームスタッツ

①3Pシュート試投数(3PA)と3Pシュート成功数(3PM)
信州はこの試合、3Pシュートを40本放ち11本沈めた。前半は7/16と効率良く3Pシュートを決めリードを奪ったが、後半は4/24となかなか決めることが出来ず。前半のリードを守り切ることが出来なかった。

②FG成功率(FG%)
信州のFG%が35.5%、名古屋のFG%が45.5%。後半3Pシュートが入らなかった信州に対して、試合を通してペイントエリアをアタックし続けた名古屋がFG%で10%の差をつけた。

総評

堅いディフェンスで相手の得点を60点台に抑え、3Pシュートを多く放つ、信州らしいバスケットボールを遂行した試合だったが、後半3Pシュートが入らず敗戦。ホーキンソンが怪我で欠場した影響か、マックとウェインがなるべくファールをしないようにディフェンスしていたようにも見え、3Qには名古屋の外国籍選手に、ゴール下で多くの得点を許してしまった。
結果は残念だったが、信州らしい試合展開には持ち込めていた。次節には、怪我やコンディション不良で試合に出場出来ていない選手達が戻ってくることに期待したい。

この記事が参加している募集

Bリーグ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?